あの世とこの世のお話
今回は「あの世とこの世の関係性」についてお話してみたいと思います。
よく「あの世って本当にあるの?」とか、「あの世ってどうなってるの?」というスピリチュアルなお話ありますね。
昔だと丹波哲郎さんの「大霊界」とか、僕の知っている範囲の最近らへんで言うと江原さんのお話などが有名かなと思います。
(本当に最近どころは興味ないので知らないです。すいません笑)
(´<_` )知らんけど
いきなりこんな事言うのもなんですけど、あの世が本当にあるとかどんな所とかの話って「ある」も「ない」証明できないです。笑
なので、これからするお話はあくまでも僕が個人的に「思っている事」に過ぎないので、暇な時間と興味があれば読んでもらえると嬉しいです。
あの世とこの世の定義
よくスピリチュアルのお話なんかで「あの世」という言葉を使いますよね。
あの世には天国と地獄があって、天国はお花畑があってとても綺麗で平和な場所で、逆に地獄は鬼みたいな生き物がいて血の海とか針の山があるような危険な場所というイメージがあります。
本当にそういう場所があるのかはわからないんですが、僕は天国も地獄も「今に繋がっているもの」だと思っています。
(´<_` )はい?
どういう事かというと例えば今、あなたから見える世界が恨みつらみや怒りなどに満ち溢れているなら、そこはもう既に「地獄」なんです。
(天国、地獄がいい悪いは別にして。)
逆に今、あなたから見える世界が感謝や楽しさに満ち溢れているならそこはもう既に「天国」です。
ある視点から言えば、過去も未来も「今」と繋がっているので、「今をどういう思いで積み重ねるのか?」で過去も未来も変わります。
「過去をどう変えるのか?」は過去をどう再定義するのかで変わります。
参考記事→【過去を変える方法はある?】人生の後悔やトラウマを乗り越える考え方
「未来をどう変えるのか?」はこれからの人生をどう積み重ねていくのかで変わります。
参考記事→【人生を変える習慣とは?】僕が経験したバタフライエフェクト的なお話
仮に死んで、あの世という世界があるとします。
「この世(肉体)」→「死」→「あの世(霊体)」
というようにあの世というのは簡単に言えば、「肉体が無い」という「状態」の違いだけで主観者である私のマインド(思考)は変わらないです。
マインドが変わらないという事は、この世で今の状態がいわゆる地獄なら、あの世にいっても地獄のままだし、逆に今の状態が天国ならあの世でも天国という事になります。
天国とか地獄って「そういう固定された場所」があるというより、今の自分のマインドの状態、自分の周りの人の関係性などで創り出されている「場の状態」です。
なので、
「死んだら地獄行きはやだな~!天国に行きたいな~!」
という事ではなくて、「今」がいわゆる天国の状態の人は死んでもそのまま天国になるし、「今」がいわゆる地獄の状態の人は死んでもそのまま地獄という事ですね。
天国と地獄の考え方とは?
天国と地獄に繋がる「今」というのは、自分次第でいくらでも変える事ができます。
例えば今、地獄の状態の人でも自分のマインド(意識)の有り様で天国に変える事ができます。
逆に今、天国の人であっても調子に乗ってしまったり人をバカにしだすと、地獄行きになってしまう事もあるということですね。
また別の視点から言えば人間というのは「ワンネス(完全)」から分離している時点で「不完全」な生き物です。
この世は「二元性」の世界なので、気分が上がったり下がっていたりという天秤のような「揺らぎ」は常にあります。
- 「ポジティブとネガティブ」
- 「陰と陽」
- 「天国と地獄」
という二元性があるように、どちらか片側に完璧に固定する事はできないんですね。
そういう視点から見ると、
「地獄=悪い」
という事ではなくて、地獄という経験を通るからこそ、
「(魂が)より成長する事ができる。」
とも言えます。
「関連記事」→【人生のステージ(魂レベル)】にある4つの段階と高い人低い人の特徴
「上がる」ためには「下がる」が必要なんですね。
「不幸」があるから「幸せ」が分かるように、「天国」しかなかったら比較するものがなくなって、天国かどうかも分からなくなります。笑
(´<_` )チーン
またエネルギー視点で言えば、
- 「エネルギーが高い(循環、一体感)」=「天国」
- 「エネルギーが低い(漏れ、分離)」=「地獄」
というイメージになります。
エネルギーについてはこちらの記事で詳しくお話しています。
→【エネルギー(波動)とは?】スピリチュアルにもあるこの世の仕組み
最初にも言ったように、あの世の事なんて「本当もウソも」証明できません。笑
極論、あってもなくてもどっちでもいいんです。
どちらにせよ、私たちができる事って存在している「今」しかないです。
人間は「いつか死ぬ」なんて事はみんなが分かっている事ですよね。
だからあの世があろうがなかろうが、自分のできる範囲で納得できる「今」をどういう思いで積み重ねていくのか?が大事なんだと僕は思います。
「でもどうやって自分が納得できる今を積み重ねる事ができるの?」
という質問が仮にあったとして、その「ヒント」はこのブログのどこかに書いてあると思うので、一度全部の記事を読んでみてください。笑
(´<_` )えぐ、、
まとめ
今回のお話を少しまとめると、
- 天国や地獄とはそういう場所があるわけではない。(という一つの視点)
- 天国や地獄とは「今」の自分の積み重ね。
- 極論、天国や地獄はあってもなくてもどっちでもいい。
- 結局、大事なのは「今」をどう生きるのか?
例えば、
「結婚すれば幸せになれる!」
という言葉の中で、「結婚」と「幸せ」というのは関係なく、幸せというものは「今」の中にあるのと同じで、
「これをすれば天国に行ける!」
というのは天国というものがどこか別の場所にあるという事ではなくて、「今」自分のいる場が既に天国、地獄になっているという事です。
もし仮にあの世という場所が本当にあって、針の山があったり、鬼みたいなヤツがいたり、血の池があったとしても、結局のところ私たちができる事は「今をどういう思いで生きるか?」しかないんですよね。
そして人はそれぞれ役割が違うので、それぞれの「今」を積み重ねていくだけ。
だから「天国にいくためには大金がいる!」とかそういうどこかの宗教がやっている事って、全くもって関係ないと個人的に思っています。
(´<_` )やめなさいよ
というわけで今回は「この世とあの世の関係性」についてお話しました。
「関連記事」→【神様は本当にいる?】宗教問題やスピリチュアルにあるお話