【人生を変える習慣とは?】僕が経験したバタフライエフェクト的なお話

蝶

人生に大きく影響するバタフライエフェクト的思考

今回は「人生を変える習慣」というテーマでお話していきたいと思います。

 

突然ですが、あなたは「バタフライエフェクト」という言葉知ってますか?

(´_ゝ`)どした急に

 

このバタフライエフェクトとは簡単に言うと、

「蝶の羽ばたきが回り回って地球の裏側でハリケーンを起こす」

という事なんですがこれはよく、

「カオス理論がなんちゃらかんちゃら、、」

という話が引き合いに出されたりしますが、そういう小難し話はつまらないしワケが分からないので、とりあえず置いときます。笑

 

今回なぜ僕がこのバタフライエフェクトの話を出したのかというと、このブログで以前お話した「思考は現実化する」「引き寄せの法則」にとても相性がいいなと思ったんですね。

 

スピリチュアル難民や自己啓発難民という言葉の原因の一つに、よく引き寄せの話なんかでは、

「願望をオーダーしてワクワクしていれば、あとは宇宙が勝手に願いを叶えてくれる!」

というものがあります。

 

これはもうツッコミどころ満載の考え方で、これは引き寄せの法則をビジネスにしている側の言わばリップサービスのようなもので、残酷な言い方をすると完全に情弱の人をターゲットにした言葉なんです。

 

さっきの言葉もよくよく冷静になって考えて見ればわかる事で、例えばあなたが今めちゃくちゃ空腹で今すぐ「牛丼食べたい!」という願望があったとします。

 

「牛丼食べたい(食べる)」というオーダーを宇宙にして、ワクワクしていれば本当に牛丼食べれると思いますか?」

 

「願望が現実化するまでにはある程度の時間がかかります」

いやいや、仮にそうだとしてもそれを待っている間に餓死しちゃいますよね?笑

 

「好きなあのアイドルと付き合いたい(付き合う)!」

と宇宙にオーダーして、ワクワクしていればそのアイドルと本当に付き合える?

 

「明日になったら億万長者になってる!」

とワクワク宇宙オーダーすれば本当になれると?

 

、、、

 

一言いいですか?

 

あるわけねーだろンなもん

 

(´_ゝ`)キムタク風?笑

 

「オーダーしたあとは宇宙が勝手に願いを叶えてくれる」

というのは、「やること(行動)をやった人には」という副音声が付いています。

 

そしてこの「行動」というものが、「ラクして人生を変えたい」という情弱の人が嫌う言葉なんですね。

 

なぜ嫌うのかは単純で、行動には痛みが伴うからです。

 

この世界で何かを手に入れる(人生を変える)には、同時に何かを失う必要があります。

 

厳密には必要というか、そういう「二元性の仕組み」と言ったほうが正しいですね。

行動がなかなかできない理由

この行動というものは頭では理解していても、なかなか実行をする事ができません。

 

それはなぜかというと、この行動というものは「初動(やり始め)」にもっともエネルギーを消費するという特徴があるからなんです。

 

どういう事かと言うと、例えばあなたが、

「毎朝1キロジョギングする!」

という目標があるとします。

 

この目標を達成するのに一番エネルギーを消費するのは「1キロを走る」事ではなく、実はその前のランニングウェアに着替えて「一歩目を踏み出す時」なんです。

 

勉強で言うと勉強中より

「よし勉強するぞ!」

と、ノートと教科書を広げる時です。

 

僕自身も学生時代に経験ありますが、勉強って取りかかるのが結構大変というか、正直めんどくさいですよね。笑

「あーまだあとゲーム30分やってからやろ」

「このマンガ読んでからやればいいや~」

と物事を初動させるのにはけっこう時間がかかります。

 

そしてようやくここからが、本題のバタフライエフェクトの話です。

(´_ゝ`)前フリながっ!

初動とバタフライエフェクトの関係性

この行動で一番エネルギーを使う初動を起こすのに、バタフライエフェクトという考え方が非常に有効的なんです。

 

バタフライエフェクトという言葉の由来にある「蝶の羽ばたき」。

 

これは簡単に言えば、「すごく小さい力」です。

 

例えば、あなたがマラソンで42.195キロを完走するという目標があるとします。

 

最終目標は42.195キロなんですが、いきなりそこにたどり着く事は難しいというかまず無理ですよね。

 

なので、まず初動させるためにめちゃくちゃ小さい行動から始めます。

 

「え?そんな事でいいの?」

っていうぐらいの小さい行動からです。

 

まず「ランニングウェアを着る(買う)」でもいいでしょう。

 

そうするとどうなるかというと、

「せっかくランニングウェアを買って着たんだから、とりあえずランニングシューズを履いて外に出よう!」

という事(思考)になります。

 

そして外に出ると、

「せっかくだから少しだけ走ってみよう」

と少しずつですが行動の幅が広がっていきます。

 

すると人間の脳は、

「これもできる」「あ!あれもできる」

といい意味での誤解や錯覚を起こすようになるんですね。

 

「何もやってない自分」→「少しだけやった自分」→「まあまあやった自分」→「けっこうやってる自分」

 

とどれも同じ自分なんですが、脳がいい意味で少しずつ「勘違い」をして、行動の幅や量が増えていきます。

 

この行動の壁になる初動を起こすのに、バタフライエフェクトのマインドが有効なんです。

 

理由は先ほども説明したように、「めちゃくちゃ小さい行動」から始めればいいので格段に行動しやすくなります。

 

そしてここでのポイントは、最終目標はなるべく大きくして「初動はなるべく小さくする」という事です。

 

逆によくない例は、最終目標が小さくて初動が大きいパターンです。

 

例えばダイエットなんかで、

「5キロ痩せる!」

という目標を掲げて、

「今日からご飯を絶食してやる!」

というようなパターンです。

 

想像してもらえばわかるように、これだと当然ですがまず続かないですよね。笑

 

バタフライエフェクトのポイントは、

「え?こんな事やっても意味なくね?」

というぐらい小さい事でも、まずやる事(行動)なんです。

 

どんなに小さいと思える事でも、何もしてない自分より少しでもやった自分のほうが、確実に現実世界に何らかの影響を及ぼします。

 

これは行動だけではなくて、思考もそうです。

 

例えばこの世界や宇宙も「すべてエネルギーという視点」から見ると、それは歯車のような仕組みになっていて、どんなに小さな歯車に見えてもそれが全て繋がっています。

 

いずれその「小さな動き」がとんでもない大きな歯車に繋がっている可能性があるんですね。

 

ただこの世界に絶対はないので、

「こうすれば必ずこうなりますよ~!」

と安易には言えませんが、少なくともどんな小さな行動でもやれば可能性は出てきます。

僕が体験した小さなバタフライエフェクト

僕の過去の例で言うと詳しい数字は忘れましたけど、今(2018年)から4~5年前に初めてブログというものを書きました。

 

その頃の僕は、

「たぶん僕の書いてるクソブログなんて誰も見ないけど、自分が書きたいからとりあえずやってみよう。」

というカンジで、笑 当時「アメブロ」という媒体で休日に近くの河原に車を停めて、ガラケーで慣れない手つきでぽちぽちとブログの最初の記事を書いた事を今でも覚えています。

 

当時の事をバタフライエフェクト的にいうと、

「とにかくどんなにクソみたいな文章でもいいからブログを書いた」

という事ですね。

 

そして好き勝手書いてブログを更新していくうちに、いろいろ人からコメントもいただくようになり、ブログを通じての素敵な読者さんとの交流も出来て、いつの間にかその読者さん達も増えていき、1年を過ぎる頃には河原でガラケーぽちぽちしながら書いてた当時の僕には、とても想像もつかないような現実になっていました。

 

もしあの時、僕が河原でブログを書いていなかったら、当時の読者さんとの交流もなかったし、あなたが見ているこの「人生とはもらいもの」というブログもおそらく存在しなかったと思っています。

(´_ゝ`)ふーん

 

これはあくまでも僕の例なので、バタフライエフェクト的にはまだまだ小さな規模かもしれませんが、でも確かに僕の人生にいい影響を及ぼしたのは事実なんですね。

 

例えばよくテレビ番組なんかである事で言えば、

「あの人の一言が私の人生を変えてくれた!」

という場合がありますよね。

 

これは言った本人は何気なく言ったかもしれませんが、受け取る側はその一言で後々の人生が変わってしまうほどの影響を与えているという事があります。

 

このように言葉というエネルギー一つ取ってみても、どこでどう影響し合うかわからないところが面白い部分でもあります。

バタフライエフェクトまとめ

もし仮に今あなたに何らかの目標がある場合、どんな小さな事でもいいのでまずは初動させてみる事が大事です。

 

元メジャーリーガーで有名なイチローさんのこんな言葉があります。

 

小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道。

イチロー

 

 

最後に少しイメージしてみてください。

 

今あなたの目の前に、鏡のような大きな水面が一面に広がっています。

 

その湖のような水面に、上空から「一滴の水」を落とします。

 

「ポチャン、、、」

 

大きな湖からすれば「たかが一滴の水」ですが、その一滴が起こしたわずかな波紋がいずれ大きな「何か」を起こす原動力になるのかもしれません。

 

 

このお話にも関係する「引き寄せの法則」についての記事はこちらです。

【引き寄せの法則】を成功させるシンプルな仕組みをブログで説明します

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[画像出典 Unsplash]




2 Responses to “【人生を変える習慣とは?】僕が経験したバタフライエフェクト的なお話”

  1. ノリさん、こんにちは✨
    私が「バタフライ・エフェクト」をはじめて知ったのは、有栖川有栖さんの「ブラジル蝶の謎」という小説だったんですが、目の前のほんのささいな現象がいろいろなことに影響を及ぼして大きな変化を起こしていくという考えかたに、読んだ当時、
    「すべてのものはつながっていて、無意味なものはないんだなあ…」と感銘を受けたのを覚えています。

    変化を起こすための方法を思いついてもそれがささいな行動だと自分のなかで最初から却下してしまったり、軽視しがち
    ですが、実はとても有効な手段になりうるんだなあと思いました♪(´∇`)

    • そうなんですよね。
      「こうしたらこうなる」というような絶対的なものはないとしても、ちょっとしたことが人生の「何かに繋がっている」可能性がありますよね。

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