この世の仕組み「二元性」について
今回はこの世の仕組みとも言える、「二元性」について書いてみたいと思います。
「そもそも二元って何?」
ということなんですが、わかりやすくいえば「2つで1セット」という事です。
(´_ゝ`)ふーん
コインに「表と裏」があるように、どちらか一方が欠けると成り立たない仕組みです。
- 右と左
- 高いと低い
- 暑いと寒い
- 好きと嫌い
- おいしいとまずい
- 楽しいと苦しい
- 幸せと不幸
- ポジティブとネガティブ
- 光と闇
- 陰と陽
- 生と死
まだまだありますが、このように2つあってはじめて成り立つものです。
二つあるからわかるもの
例えばこの世界にイケメンしかいなかったら、そもそも「イケメン」という概念自体が成り立たなくなります。
世の中にイケメンしかいないから比べる対象がなくなって、
「そもそもイケメンって何?」
「ブサイクって何?」
という女性にとってはなんとも贅沢な状態になります。笑
また例えばこの世に「マツコ・デラックス」しか存在しなかったら、世界にはマツコとデラックスな人しかいなくなるので、「デラックス」という概念自体がなくなります。
また病気があるから健康がわかるように、この世界に健康しかなかったら、病気というものがなくなるので、健康という状態に対するありがたみもわからなくなります。
またこの「二元性の仕組み」というのは、いいも悪いも私たちが「人間として存在している時点」で逃れられない仕組みとも言えます。
「存在している」「存在していない」という二元性ですね。
これは逆に言えば二元の反対に位置する「非二元(一元性)」や「ワンネス」という状態は「存在」自体がない領域なので、無理やり言葉にすると「全て」になります。
(´_ゝ`)ちょっと何言ってのかわからないんですけど、、
私たちが今こうして存在して生きているという事は、同時に死も隣り合わせの「二元の世界の住人」という事です。
この世界で「幸せしかない」という状態が無理なのは、この世界で「死」がないのと同じです。
この世というのは「いいこと」も「悪いこと」も、「どちらも必ず存在する世界」という事ですね。
二元のお話まとめ
「二元性」とはただそういう、「この世の仕組み」であるという事です。
そしてこの話をまとめると、
「この世界で生きて存在している時点で、いい意味でも悪い意味でも二元性の仕組みからは逃れる事はできない。」
という事です。
この記事の続編、「二元の統合の本当の意味って何?」はこちらです。
→二元の統合の本当の意味とは?この世にある陰と陽の仕組みについて
ノリさん、こんにちは♪
「どんな事でも感謝しなさい!」
というのは以前私もやっていました。すごく苦しかったですね~(笑)(^_^;
そういえばアセンションという用語、ぜんぜん忘れていました…(笑)
ノリさんの最初の記事にもありましたが、
「現在」を英語にすると「present」。
今こうして生きて存在している事自体が、「プレゼント」
というところに共感します。いまこうして存在していることがとても貴重に思えますね(*^^*)
いわゆる「感謝バカ」っていうやつですよね。
僕も昔はやってました。笑
私にとって一番身近な二元性は、コンピュータのオンとオフです。
スピリチュアルなこととつながっていたとは、思いもしませんでした。
即色是空、空即是色なのですね。
無頼庵さんコメントありがとうございます。(^^)
二元性についてめちゃ共感です。
共感というか、同じ考えですね(*^^*)
嬉しくってコメントしちゃいました~。
yappyさんコメントありがとうございます。(^^)