不安について
人生を生きてく中で、不安という感情は一般的に「よくないもの」という話が多い。
たしかに不安になり「過ぎる」のは無駄にエネルギーを使うのでよくはない。
美味しいものでも「食べ過ぎる」とよくないように。
逆にダイエットも「やり過ぎる」のもよくないように。
藤岡弘の毛量が年齢の割に「多過ぎる」ように。。
( ´∀`)Σ⊂(゜Д゜ )やめなさいよ!
何事も「過ぎる」のはよくない。
不安のメリット
「不安になる」というのはデメリットばかりでなく、この二元性の世界では当然メリットもある。
不安になるというのは裏を返せば「物事をよく考えている」とも言える。
また鈍感の反対で「感度が高い」とも言える。
また違う視点から言えば「優しさ」とも言える。
逆に「不安が全くない」というのはバランスがよくない。
この世の陰と陽のバランスは天秤のようなもの。
ネガティブ過ぎてもよくないけど、ポジティブ過ぎても危ない。
たとえば昔、人気絶頂だった「ベッ○ー」がポジティブに偏り過ぎて、その後バランスを崩してやらかしたように。。
もし自分が不安になり過ぎていたら、その状態を少し俯瞰して見てみる。
そして「不安になっている自分」をいい悪いは一旦置いといて、認めてあげてみる。
そうすると不安になるほど頑張っている自分が少しかわいく愛おしく見えてくる。
「よ~不安になるほど頑張ってんな~自分。」
そして少し余裕がでてきたら「なんでそんなに不安なのか?」を自分に聞いてみる。
そーやっていろいと内観しているうちに、こー思えてくるかもしれない。
「今生きてるし、まあいっか。。」
つまるところ、生きて存在しているうちは大なり小なり「不安が完全になくなる事」はない。
完全になくなるとしたら、それはもう存在消滅。
だって神様だって悩んでる。
「人間を救うにはどうしたらええ~んかの~。。」
不安はあってもいいというか、完全には無くならない。
大事なのはその付き合い方。
不安のおかげで気づける事もあるし、不安があるから人はより成長できるとも言える。
そう考えるとなんだか「不安(ちゃん)」もなんだかありがたいものに思えてくる。
どんな感情にも無駄はなくて、それぞれに意味がある。
いつもありがとう不安(ちゃん)。