エネルギー(波動)が下がる原因について
今回は、「エネルギーが低くなる意外な原因」について書いてみたいと思います。
まず、
「エネルギーを高める説明はわかるけど、なんでわざわざ低くなる説明をするの?」
と言えばその理由はとても単純で、それがエネルギー的な視点でめちゃくちゃ重要だからなんです。
例えばペットボトルにたくさん水(エネルギー)を入れても、ペットボトル自体にたくさんの穴(原因)が空いていたら水はどばどば出ていってしまいますよね。
(´_ゝ`)どばどばウォーター笑
また別の例えなら、RPGゲームをやった事ある人ならわかると思いますが、前回説明したようなエネルギーを高めるというのは、RPGゲーム的に言えば「攻撃力を高める」と同じイメージです。
ということはエネルギーが低くなるというのは、RPGゲーム的に言えば守備力が低くなるというイメージですね。
「別に守備力なんてなくても攻撃力が高けりゃいいじゃん!」
と思う人もいるかもしれませんが、RPGゲームをやった事のある人なら知っているように、確かにザコ敵相手なら攻撃力だけ高ければ一撃で倒せるので問題はないんですけど、相手がボスクラスの敵なると勝つには攻撃力よりはむしろ回復や守備力といった要素が重要になってきます。
このゲームでの敵が、この世でいうところの人生の試練のようなイメージになります。
なのでこの世をいろいろな意味でより楽しみたいなら、この攻撃力や守備力は高ければ高いに越したことはないです。
「エネルギーが低くなるとどうなるの?」
というのは一言でいえば、物事がうまくいかないくなるという事です。
物事というのは、仕事、お金、恋愛、夫婦関係、人間関係とこの世のあらゆる事に影響します。
そして前回説明したようなエネルギーを高める方法というのは、みんな、
「なんとなく知っている」
「エネルギーの事は知らないけどもう前から実践していた」
という人も多いかもしれませんね。
ただ、今回お話するエネルギーが低くなる原因というものは、僕も今まで色々な自己啓発やスピリチュアルの本やブログを見てきましたけど、しっかり説明しているものはあまり無かったんです。
(僕がただ知らないだけかもしれませんが笑)
そして世間一般の人を見ても、ほとんどの人はエネルギーがダダ漏れていると感じます。
というわけで今回は、「実はこういう時にエネルギーがダダ漏れている(低くなる)」という部分を説明していきます。
エネルギーがダダ漏れになる原因は感情にある
エネルギーが漏れる(低くなる)原因はいろいろありますが、特に重要なのは感情です。
よく自己啓発やスピリチュアルでは、
「ネガティブはダメ!とにかくポジティブでいてください!」
というお話がありますが、これは半分正解で半分間違いです。
確かにエネルギー的にはネガティブよりはポジティブの方がいいです。
ただネガティブというのもそれが起きるということは、そこに何らかの意味があって、それを気付かせてくれるためであったりという視点で見ると、「ありがたいもの」という感謝に変換する事ができます。
そしてポジティブの方ですが、これは一見エネルギー的には「よさげ」に見えますが、実はここに大きな落とし穴があります。
それがワクワクと満足という感情で、これらは実はエネルギーが低くなって(ダダ漏れて)ます。
(´_ゝ`)え?
もう少し正確に言えば、そのエネルギー(ワクワク、満足)が「どこに向いているのか?」という事なんです。
よく引き寄せの法則なんかでは、
「とにかくワクワクしましょう!」
という話がありますが、そのワクワクがどこに向かっているかでエネルギーにものすごい差ができます。
例えば、
「よ~し!自分がお金持ちになるためにワクワクするぞ~!」
「自分の周りの人をより豊かにしたいからワクワクしてお金持ちになるぞ!」
正確には「なった!」と言い切るカタチがいいんですが、まあ今回言いたいのはそこではないので置いときますね。笑
この2つはどちらもお金をテーマにしたワクワクなんですが、同じように見えて全然違うんです。
どう違うかわかりますか?
それは想いが、自分ベースか自分以外の人ベースかのワクワクの違いです。
- 「自分のため」=エネルギーが漏れる
- 「自分以外の人のため(感謝)」=エネルギーが循環する
というエネルギーの仕組みです。
「自分のため」にワクワクしてもエネルギーはたしかに一時的には上がりますが、どんどん漏れている状態なので結局は物事がうまくいきません。
逆に、
「あの人を豊かにしよう!」
「○○のおかげだな~。」
というような感謝ベースのワクワクは、エネルギーが出てブーメランのように戻ってくるので、エネルギーが漏れずにどんどん溜まっていきます。
こういう事を書くと、
「でもそれって自己犠牲的な考え方なんじゃないの~?」
と言われそうですが実はそうではないんですね。
これは出したエネルギーがもっと増えて還ってくるので、自分だけの時よりも幸福度はむしろ上がります。
幸福度という言葉が出てきたのでついでに説明すると、
「幸せ」=「満足」
と勘違いしている人がこの世にはたくさんいます。
もちろん幸せというものの定義は人それぞれなので、絶対とまでは言いませんが、この世に魂的なステージがあるという視点で見たときに、この「満足」=「幸せ」という段階は一番下のステージのものになります。
このステージに関しては話がまた長くなること必至なので笑、次回にしっかりと説明したいと思います。
この満足というのも一見よさそうに思いますが、実はエネルギーが低くなって(漏れて)います。
例えば、
「あ~ランチ美味しかった~!自分にご褒美~満足~!」
「やった~!新しいブランドバック買った~!満足~!」
「俺の新しい車最高~!俺頑張った~!フゥ~!」
これ実は全てエネルギー漏れてるんですが、何でかわかります?
さっきも説明したように全て、自分ベースの満足だからです。
じゃあ全く同じ条件なのに、エネルギーが洩れずに循環するのはどういう感情なのか?
「こんな美味しいランチを作ってくれたシェフやこのお店に感謝だわ。」
「このブランドバックを買えたのも会社のおかげね。」
「新車を買って乗れるのもいろんな人のおかげだな。」
というように、これらは全て感謝ベースの想いです。
同じ満足でも前者はテンション系の瞬発的なものに対して、後者はゆっくりジワッとにじみ出るような感情です。
怒りとエネルギーの話
感情というとスピリチュアルや自己啓発では、
「怒ってはいけない」
という話が多いんですが、確かに怒っている時はエネルギーがダダ漏れています。
でも僕がいつも言うようにこの世に完璧は存在しないです。というか完璧だったらそもそも存在してません。笑
なので怒りという感情にもちゃんと意味があるし、完璧に無くすという事はできないです。
大事なのはその後処理です。
怒った後にいつまでもその事をムダに思い続けて、エネルギーをダダ漏れ状態にするのか?
怒った後にすぐに切り替えて、
「あ~これ以上エネルギーが漏れたらもったいないわ~やめやめ。笑」
と漏れを止めるのか?
さらに上級者的には、
「あ~こういう事で私って怒るんだ。それに気付かせてくれてありがたいな。」
とマイナスからプラスにもっていくのかはその人のステージにもよりますが、結局は自己責任なんです。
例えば、昔あった事をいつまでも家宝のように大事にして怒っている人がいますけど、あれはエネルギー的にどういう状態かと言うと、エネルギージャジャ漏れ大好きドMプレイです。笑
こういう人の場合、本人はエネルギーが漏れまくっている自覚はなく、常にエネルギーが枯渇状態なのでいろいろなものや人で補充しようとします。
お気づきのようにこの状態だと、いくらエネルギーを入れても常にジャジャ漏れ状態なので、いつまでも満たされる事はないんですね。
これはある視点からいえば、本人がやりたくてやっている状態なので、そのまま一生を終えるかもしれないし、人生のどこかの段階で「なんとかしたい!」という願望が出てきて何かのきっかけで気付くかもしれません。
いずれにせよ先ほど言ったように、それも自己責任です。
自慢とエネルギーの話
他にエネルギーが漏れる行為として代表的なものは、自慢話、不幸自慢、愚痴、期待などがあります。
例えば自慢話の場合、話をしている本人は自分の事をひたすら話すので気持ちがいいんです。
実はこの時、エネルギーは漏れているんですがこのエネルギーが漏れる時って気持ちいいんですね。
本人は気持ちいいから満足するんですが、さっきも説明したように自分ベースの満足はエネルギーが漏れて(低くなり)ます。
そしてそれを聞かされている方も、
「早く話終わらないかな~」
「なんかウザイな~」
と同時にエネルギーが漏れます。
この状態が俗に言うところの、エネルギーバンパイアというやつです。
(「エネルギーバンパイア」の詳しい記事はこちらです。)
→あなたの身近にもいるエネルギーバンパイアの特徴と身を守る方法とは?
この状態ちょっと俯瞰して見てもらえばわかるように、エネルギー的に見て誰も得していない状態なんです。笑
(´_ゝ`)たしかにw
ステージの高い人ならこのエネルギーバンパイアすら、
「この人はエネルギーバンパイアの役を自ら演じて、気付かせてくれてありがたいな~」
と感謝ベースのエネルギーに循環できますが、まだその段階ではない人はとりあえずはエネルギーバンパイアとは離れた方が無難だと思います。
そして不幸自慢や愚痴も基本的には同じイメージです。
他にも精神世界で言われているような不安や悲しみ、先ほど説明した怒りも同様にエネルギーが漏れている状態です。
(もちろんそれが悪いというわけではなく、「学び」という視点から見ればそういう時期は誰しもあるし、ただそういうエネルギーの仕組みという話です。)
あと「期待」についてはそれだけで記事が書けるぐらい長くなりそうなので、また別の機会に書きたいと思います。
→人間関係における【期待と信頼の違いとは?】エネルギー視点から見たお話
まとめ
今回の話のポイントは一見よさそうに思える、ワクワク、満足などの感情も実はエネルギーが漏れていて、そのエネルギー漏れを止めて循環の方向にもっていくには、「自分ベース」→「感謝ベース」に感情(マインド)を変えるという事です。
「そんなこと言ってもそんな事できないよ!」
という人ももちろんいると思います。
それも当然の事で人によってこういう話は、
「そんなの知ってるしやってるよ。」
「へ~そうなんだ。よし試しにちょっとやってみよう!」
「そんな話信じられないし受け入れられない。」
と、人にはそれぞれ今いるステージ(魂レベル)があるので、受け入れる人と受け入れない人に分かれるんですね。
だからある視点ではどっちが正しい、間違ってるというものはないです。
ただ、限りある人生をより楽しむという視点で見るなら、「ステージが上がる」と「人生を楽しむ」は比例します。
(ここでの楽しむはいろいろな意味が含まれますが。笑)
というわけでこういう流れなので次回は、今回のお話にも出た「ステージ(魂レベル)」について説明していきたいと思うので、次回の更新をお楽しみに!
(期待はしないでください。笑)
ノリさん、こんにちは✨
今回の記事のなかで、「ワクワク」と「満足」を感じているときも、実は「ダダ漏れの状態になっているときがある」というところがとくに興味深かったです。
考えてみると、「ワクワク」「満足」といっても、たしかに自分の快楽・享楽の追及のような状態になっているときがあって、そんなときは楽しくて夢中になりがちな反面、なんか違和感も感じます(・・?
よくスピリチュアルで「ワクワクしてください」みたいなアドバイスがあって、そのとおりにしているのになんかへんだな…というときは、この記事にあるようなことを考えてみるといいですね。
次回の「ステージ(魂レベル)」についての説明も(期待しないで…)楽しみにしています(*´∀`)♪
引き寄せの法則の本やブログなんかはよくこの「ワクワクしよう!」とありますけど、1番大事なのは「想いの先」なんですよね。
「自分のためだけに」というのはある程度エネルギーが出るんですけど、循環しないマインドなので続かないしパワーが弱いんです。
現在作成中ですので期待しないで待っててください。笑(*^-^*)
いつもコメントありがとうございます。