人気ユーチューバーの炎上商法や不祥事の原因から見えるもの

炎上と不祥事から見えるエネルギーのお話

 

今回はタイトルにもあるように「ユーチューバー」をネタに、エネルギー視点からのお話をしてみたいと思います。

 

なぜ今回ユーチューバーのお話をするかというと、現在、僕自身が超小規模ではあるんですが、「ユーチューブをやっているから」という理由もあります。

(´_ゝ`)ふーん

 

「別にユーチューバーの事なんてどうでもいいわ!」

と思う人も当然いるとは思いますが、今回はたまたまわかりやすく説明するためにユーチューバーをネタにお話するだけであって、エネルギー的な視点から見ればそれはどんな職業、団体(コミュニティ)でも「同じ事」が言えるんですね。

 

なぜかと言うと、このブログで僕がいつも言うようにある視点から見れば、この世は「すべてエネルギーで出来ている」からです。

【エネルギー(波動)とは?】スピリチュアルにもあるこの世の仕組み

(´_ゝ`)それな

 

というわけで前フリはこの辺にして、そろそろ本題のほうにいきたいと思います。

不祥事を起こす理由

ユーチューバーの不祥事はテレビ放送のニュースではあまり取り上げないので、知らない人もいると思いますが、細かい不祥事ならユーチューブの中でいろいろなユーチューバーがネタにして取り上げているので、僕もユーチューブを始めるようになってから少し詳しくなりました。笑

 

ユーチューバーの「不祥事」とはいろいろありますが、少し前の例だと東京新宿のスクランブル交差点の真ん中にベッドを置いた迷惑行為で警察沙汰になったり、同じユーチューバー同士のカップルのケンカで彼氏の暴力行為(彼女の顔面を踏みつけるなど)によって警察沙汰になったりという事がありました。

 

こういった件の細かい部分での「いい悪い」は割愛しますが、これらの原因をわかりやすい言葉でいえば、

「調子に乗ってしまった。」

という事です。

 

この「調子に乗る」とはイコールで、「エネルギーが漏れている」という事です。

「うぇーい!オレ(私)ってスゲーだろ!」

という状態は「自分が」という我が強く、世界と「分離」している状態なのでエネルギーが漏れています。

 

逆に、

「~のおかげ」

「感謝だな~」

というマインドの場合は世界との「一体感」が強いので、エネルギーは漏れずに循環します。

  • 「調子に乗る(分離)」=「エネルギーが漏れる」
  • 「感謝(一体感)」=「エネルギーが循環する」

エネルギーとはわかりやすい別の言葉では「運気」とも言えるので、ざっくり言えば「運気が下がる」という事です。

 

エネルギー(運気)が下がればあらゆる部分に影響してくるので、それが臨界点を超えて現象化し「不祥事」というカタチとなって現れます。

 

もちろんこれも視点を変えれば、

「不祥事を起こした事によって気づきを得て、魂的により成長する事ができる。」

という見方もできます。

 

では次に「なぜ調子に乗ってしまうのか?」という部分を説明します。




ユーチューバーが調子に乗ってしまう理由

ユーチューバーというものを世に生み出した「ユーチューブ」というもの自体はアメリカに本社があって、歴史自体もまだまだ浅いです。

 

このユーチューブというものは、もともとはお金が発生する「収益化」というものはなくて、

「個人が趣味で撮った動画を自由に世界に発信できる!」

という事が当時、画期的で「ウリ」でした。

 

僕自身も実際にユーチューブというものをやってみて分かった事なんですが、「システム」「仕組み」として本当に上手く出来ていて、それを個人が「無料」で使う事ができるのは本当に素晴らしいな~と思います。

 

無料といっても、もちろんユーチューブも当然ビジネスとしてやっているので、ちゃんとユーチューブ側にメリットがあるように仕組みが出来ています。

 

この会社自体がまだ若いので、それをやっているのユーチューバーも当然年齢層が若い傾向にありますね。

 

僕のような78年生まれの40過ぎのおっさんはけっこう少なくて、ユーチューバーのほとんどは20代前半か10代、もっと低い年齢では一桁代のキッズユーチューバーもいます。

 

さっきも言ったようにユーチューブ自体の仕組みが素晴らしいので、その「力」をいい方向へと使えばいいんですが、年齢層が若いという事もあって、その力を「自分のもの」と勘違いをしてしまうと、いわゆる「調子に乗ってしまう」という事が起きます。

 

例えば学生のうちから動画投稿をして人気が出て、そこから若いながらにサラリーマンの何倍もの収入を手に入れて、一度もバイトや就職という社会経験をしないユーチューバーもいます。

 

「就職しない=悪い」という意味ではなくて、例えばそういう若手ユーチューバーが月100万円という収入を得ると、

「お金(100万円)を稼ぐなんて楽勝やん~!」

と金銭感覚が狂いやすく、それが原因で調子に乗ってしまう事もあるし、就職(社会人経験)をしてつらい経験や理不尽な思いをしているといないとでは、人としての「深さ」が育たないというデメリットもあります。

 

一言でいえば、

世の中やお金や働いている人をナメてしまう

という部分も出てくると思います。

 

そしてそういう背景から繋がって、

「とにかく再生回数(お金)が稼げればいいや!」

「登録者数が多いオレ(私)は凄い人間なんだぞ!」

というマインド(勘違い)からエネルギーが漏れて、結果的に「不祥事」という現象が起きます。

 

そして、この話に繋がるユーチューバーによくある「炎上商法」についてエネルギー視点からお話します。

炎上商法のメリットデメリット

この「炎上商法」というものは別にユーチューブに限らず、こういうブログやあらゆるメディアで昔からあるものですね。

(´_ゝ`)炎上?

 

この「炎上」というものはこの世に「陰と陽」があるように、当然メリットデメリットがあります。

 

まずメリットですが、一言でいえば「無理やり注目を集める事ができる」という部分です。

 

これは少しビジネス的に説明すると、ビジネスの基礎にある、

  • 知らないの壁
  • 見ない(読まない)の壁
  • 行動しないの壁

という「3つの壁」というものがあって、炎上商法というのは最初の「知らないの壁」を、

「反則してもいいから越えてしまおう!」

という考え方ですね。

 

なぜそこまでするのか?というと、これはどんな商売も同じ事が言えるんですが、

「そもそもまず知ってもらわないと始まらない。」

からなんです。

 

この炎上商法というのは人を不快にさせたり、煽って騙してとにかく反感を買ってもいいから「まず知ってもらう事」を目的にしています。

 

なのでやり方次第では、その人の実力(無名)がなくても簡単に爆発的なアクセス(お客さん)を集める事ができるんですが、そこには当然デメリットも生じます。

 

アクセス(お客さん)を一つの「エネルギー」と見立てた時に、炎上商法で反則的に集めたアクセス(エネルギー)は、同時に怒りや批判の負のエネルギーも集めてしまいます。

 

「負のエネルギー」=「ダークパワー」

 

このダークパワーはすごく強力なパワーなので、一見、

「オレ(私)ってなんか凄くね?」

と勘違いさせる程のパワーなんですが、長い視野で見るとデメリットの方が断然大きいんですね。

 

ダークパワーを集めれば集めるほど=で「運気」が下がります。

 

運気(エネルギー)が下がれば、健康、人間関係、家族関係、夫婦関係、、etcとエネルギーはこの世のあらゆる部分に影響を及ぼすので、その時はよくてもこれからの人生のどこかの部分に悪影響が出てくる可能性が高くなります。

 

たぶん炎上商法をやっているユーチューバーはそういうデメリットを知らずに(考えずに)、安易に「今だけ」を見ているのでやれるんだと思いますが、今の僕ならデメリットが大きすぎるのでそんな恐ろしい事ようできないですね。笑

(´_ゝ`)ピッチャービビってる~

 

また「信頼」という部分から見れば、こうした炎上商法は一瞬で信頼を失います。

 

信頼というのは「トランプで作るピラミッド」のように、積み上げるにはすごく時間がかかるのに「失う」のは一瞬です。

 

炎上で一時期に注目を集めても、信頼がなければお客さん(ファン)は離れていずれはいなくなります。

 

その部分だけ見ても、炎上商法というのは明らかにデメリットの方が大きいです。

 

例えば最近(2019年7月)の出来事では、「レペゼン地球」という20代の男性グループユーチューバーが、「ジャスミンゆま」という女性アーティスト?を世に売り出すためにこの炎上商法をやりました。

 

炎上商法をやった理由は、

「お金をかけずに名前を売りたかったから。」

 

炎上内容を簡単に説明すると、レペゼン地球がジャスミンを売り出すために「セクハラ」「パワハラ」をネタに自作自演をしてアクセス数を集めたんですね。

 

結果、「お金をかけずに」というメリットの部分は確かに成功しましたが、一部のファンとその他大勢の世間からは「信頼を失う」というデメリットが大きく影響しました。

 

このレペゼン地球というグループはユーチューバーではなく、「DJ」として音楽活動する事が主な目的で、若者から人気があることから9月に西武ドームでのコンサートも決まっていました。

 

しかし最近になって、この炎上商法が影響したのか西武ドームでのコンサートが中止になったようです。

 

このレペゼン地球のリーダー「DJ社長」も、まさかここまで事が大きくなるとは思ってなかったようでしたね。

 

先ほども説明したように、

「お金をかけなくてもいいなら~、、」

と安易な気持ちでダークパワー(炎上)に手を出してしまうと、それまで積み重ねてきたものを一瞬で失います。

 

このレペゼン地球というグループとジャスミンさんは今後どうなっていくかはわかりませんが、このブログを読んでエネルギーの仕組みを勉強して、人生死ぬまで「可能性」はあるので、個人的にはこれからまた頑張ってほしいと思っています。

(´_ゝ`)いや絶対このブログ読まんやろ、、笑

 

また炎上商法とまでいかないにしても、他の人の悪口や批判ばかりしている炎上系ユーチューバーもいますが、あれはなぜそうするのかというと、一言でいえば「気持ちがいい」からなんです。

 

エネルギーが漏れる(下がる)時って、「気持ちいい」んですね。

 

悪口の他にも自慢話や愚痴なんかも、話している方は気持ちいいという特徴があります。

「エネルギー漏れる」=「気持ちいい」

こうしたユーチューバーも、

「こんなに人の悪口言って気持ちがよくて、お金まで稼げるなんてユーチューブ最高~!」

と思っているかもしれないですが、それは「今だけ」切り取ればそうかもしれなくても、さっきも説明したように長い視野で見ると稼いだお金より、「失う」デメリットのほうがはるかに大きいですね。

 

ただ、ユーチューブの規約自体も年々厳しくなっていて、人の悪口や批判をネタにした動画には広告がつかないという規制も出てきています。

 

っていうか僕から言わせてもらえば、逆に今までそんな動画に、

「企業の広告を載せてたの?」

と思いますけどね。笑

まとめ

炎上商法というものはこのようにメリットデメリットがあって、話をまとめると、

「長い視野で見るとデメリットの方ががめちゃくちゃ大きい」

という事です。

 

そして今回この記事を書いた理由の一つに、今後若い人がユーチューブでお金や売名のために炎上商法をやる、もしくはやろうとしている人に対して、僕なりの一つの「警鐘」になればと思って書いています。

 

ただ、

「いやオレ(私)はどんなヒドい将来になっても今、有名になれる(稼げる)ならそれでいいんだ!」

というくらいに腹を括っているなら別にそれはそれでいいと思います。

 

どんな人生を送りたいかは人それぞれ「自由」ですからね。笑

(´_ゝ`)こわ、、

 

インターネットのない昔ならともかく、今のように個人が自由に情報発信できる時代なら、本当に実力、魅力のある人なら炎上商法なんかに頼らずとも自然に認知されていくと思います。

 

もちろんそれには当たり前の事ですが、地道な「コツコツ」を積み重ねていくという「努力」が大事です。

 

一見、「楽」そうな近道を選べば、後々になって手痛いしっぺ返しをもらう事になります。

 

「急がば回れ」

 

というわけで今回はユーチューバーの不祥事、炎上商法とエネルギー視点からのお話でした。

 

この話に関連する「パワハラ」について書いた記事はこちらです。

【日本の超競争社会は疲れる?】競争から生まれるメリットデメリット

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[画像出典 Unsplash]




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