[画像引用元]グスコー出版
この世とお金の話
今回は「お金持ちの習慣」というテーマから最近読んだ本、「バビロンの大富豪」のレビュー記事を個人の独断と偏見で書いてみたいと思います。
(´<_` )バビなんて?
「この世は幻想」と言っても、この三次元の世界で肉体を持って生きていく以上、「お金」は最低限必要なものですよね。
「幸せとお金は関係ない」というもの間違ってないんですけど、やはり最低限のお金がないと幸せな状態を築きにくいのがこの現実です。
普通に働いて生きて存在しているだけで税金は発生するし、肉体を良好に維持するためにもやはりお金は最低限必要になります。
そんな「お金の知識」ってけっこー大事な事なのに、学校とかでは教えてくれないですよね。
お金の知識って自分から取りにいかないと、知らないまま時が過ぎていきます。。
(はい。僕の事です。笑)
今回読んだ本「バビロンの大富豪」はタイトルにもあるように、紀元前にメソポタミア地方に存在したバビロンという古代都市のお話なんですが、「お金の知識」を学べる内容になってます。
紀元前ってめちゃくちゃ昔のお金の話なんですけど、今の時代にもめちゃくちゃ通用する考え方なんですね。
やっぱり王道というか「本質的な事」って、時間とか関係なくずっーと「同じ」なんだなぁ~と改めて感じさせられました。
という前フリから今回僕がこの本を読んで、「いいなぁ~」と思った部分をごく一部ですがシェアしていきたいと思います。
収入の70%で生活する
「収入の70%で生活する。」
残りの30%の内、最低でも10%は貯金する事が大事で、もし借金をするなら収入の20%までというのがバビロンの大富豪の原則です。
お金持ちの考え方というのはなにか派手な魔法のようなものではなくて、こうしためちゃくちゃ「地道なことの積み重ね」のように感じました。
今の時代、当たり前のように借金(車や家)をしますけど、収入の二割内でやっているのか?といえばそれ以上の比率になっている人も多いのかなと感じます。
例えば毎月10万円の借金(ローン)がある場合、月収は最低でも50万円は必要という計算になります。
この月10万円のローンというのは家だけではなく、車などすべてのローンを合計した月10万円です。
そう考えると月収50万円あっても、あまり大きな借金はできないという事ですね。
一時期よくコロナ禍で住宅ローンが払えずに破綻するニュースがありましたが、やはり収入の比率に合わず無理なローンを組んでしまった結果、起きてしまったパターンもすべてではないにしろあると思います。
「収入の70%で生活する。」
この内最低でも10%は貯金するという話でしたが、残りの20%もできれば借金せずに貯金するか、さらにお金を増やすための投資などに回すといいという内容でした。
自分の欲と必要なものを混ぜるな
先ほどのお話にも関係する事なんですが、お金を使う時に、
「自分にとって必要なもの」と「自分が欲しいもの」
を混同させてしまうという事があります。
例えば借金をするとしても自分にとってどうしても必要なものではなく、
「もっと人にスゴいと思われたい!」
というような「承認欲求(エゴ)」を満たすために借金をしてはいけないという事ですね。
分かりやすいものでは、ブランドの服やバックや高級時計、高級車、必要以上に立派な家などなど。。
もちろんこれらのものが「悪い」という意味ではなくて、先ほどの「借金は合計で月収の20%まで」という範囲で買えるならいいと思います。
人間のエゴというものは、「もっともっと~」と満たされる事がないので、それに引っ張られてしまうと借金の額も膨れ上がってしまう一方です。
なので例えば欲しいものがあるとして、
「これは本当に今の自分に必要なものなのか?」
「なぜこれを欲しいと思うのか?」
という内観をしてみて、一週間ぐらい時間を置いてみるのもいいです。
一週間後に「本当に自分にとって必要」という思いが変わらないのなら購入して、「やっぱりそんなに欲しくなかった。」というカンジなら買わなくて済みますよね。
お金持ちほどお金をに対して「冷静」で、無駄遣いをしないです。
見る人によっては「お金持ちはケチだよな~。」と思うんですけど、視点を変えればそれだけお金を使うという行為に対して「よく考えている」とも言えます。
無駄遣いがないという事は、ペットボトルで例えると底に穴が開いてない状態に似ています。
逆に無駄遣いが多い人は穴がたくさん開いているので、イコールで「お金が貯まらない」のと同じです。
これは「エネルギーの法則」も同じで、無駄にエネルギーを浪費している人はイコールで「運気」も下がり、人生の幸福度も下がっていきます。
エネルギーの法則をもっと知りたい方は、僕の「メルマガ」の方で詳しく説明しているので、よければどうぞ。
まとめ
今回は最近読んだ「バビロンの大富豪」から、
- バビロンとは?
- 収入の70%で生活する。
- 最低でも収入の10%は貯金。
- 借金(ローン)は最高(合計)で月収の20%。
- 自分の欲と必要なものを混ぜるな。
というお話をしました。
このバビロンの大富豪という本には、他にもいろいろなお金に関して役に立つ知恵が書いてありましたが、あまり書いてしまうとネタバレになってしまうので、笑 今回はこれぐらいにしておきたいと思います。
結論としては、最初にも言ったように、お金持ちだからといって特別な魔法のような方法があるわけではなく、
「収入の10%は最低でも貯金する」
というような地に足のついた「地道」「地味」というイメージのお話でした。
これって逆に言えば意識すれば「誰にでもできる」という事なんですよね。
また最近、「ミニマリスト」な人が増えてきているように、なるべく欲望(エゴ)に惑わされずに、
「なるべく物を所有しない。」
「なるべく無駄遣いしない。」
というマインドがイコールで「お金」とリンクしています。
収入を増やす事も大事なんですが、それ以上に大事なのは「支出を増やさない」という事です。
例えば最近流行りの「サブスク」というのも便利な部分ももちろんありますけど、
「これは本当に必要なものか?」
と自問自答して、使うサブスクもなるべく減らして厳選すれば、それだけ毎月出ていくお金も減ります。
たとえ収入が増えてきても、なるべく生活水準を上げない状態で幸せを感じられるマインドが大事だと個人的には思います。
なぜなら生活水準を上げる事が幸せになってしまうと、先ほども説明したように「キリがない」からです。
「ない」ものにフォーカスしだすと、人間はいくらでも「ない」にフォーカスが出来てしまうからですね。
これは「いい悪い」ではなく、そういう「エゴ」の仕組みです。
「まとめ」るつもりが、なかなかまとまらなくなってきたので、強制的に終わりたいと思います。笑
(´<_` )なんそれ
というわけで今回は「お金持ちの習慣」というテーマから「バビロンの大富豪」のレビュー記事でした。
ではまた。
「関連記事」
→【お金とはエネルギー(波動)】スピリチュアルな視点からの循環のお話
→【エゴの本当の意味とは?】スピリチュアルの話にある自我の取り扱い方法
[引用元]グスコー出版