【視点を変えると人生が変わる?】わかりやすい例文で説明します

気球

人生のあらゆる事に影響する「視点」

今回は人生における幸福度にも関係する、「視点の重要性」について書いてみたいと思います。

 

僕がこのブログでよく使う、「ある視点によっては~」というやつです。笑

(´_ゝ`)それな

 

さっき幸福度という言葉を使いましたが「幸せ」というもの自体、この視点によってはあるとも言えるし、ないとも言えます。

幸せになるのは実は簡単な理由をわかりやすく説明します

 

この視点が人生そのものを変えるといっても、言い過ぎではないぐらいの重要性を持っています。

 

大きいカテゴリーだと先ほども言った幸福度になりますが、もう少し細分化させると仕事、人間関係、恋愛などあらゆる場面で効果効能が考えられます。

 

今回はそれぞれの場面で、

「どういう視点の使い方があるのか?」

という部分を順番に説明していきたいと思います。

 

が。。

 

その前に「そもそも視点って何?」という部分から説明しますね。

そもそも視点って何?

視点とは他にも「フィルター」、「色メガネ」などいろいろな言い方がありますが、まあ言い方は何でもいいです。笑

 

単純にいえば、ものの見方。

 

「もの」というのは物質的なものだけではなくて、人の気持ちとか俯瞰して見るなどあらゆるパターンがあります。

 

もう一つわかりやすく言うと、

「同じものでも見る角度(視点)によって答え(正しさ)が変わる」

という事です。

 

例えば物質的な例で言うと、缶コーヒーをシルエットだけで見てみると、

  • 正面=長方形
  • 斜め上=円柱形
  • 真上=円

水一つとって見ても、

  • 常温=水(液体)
  • 低温=氷(固体)
  • 高温=水蒸気(気体)

 

このように缶コーヒーにしても水にしても「同じもの」なのに、見る角度(視点)によって答え(正解)が変わります。

 

そしてさっきの話でも、

「結局どれが正しい(本当な)の?」

と聞かれても、どれが正しいとか本当ってないですよね。笑

 

正しさや答えというものは、それを見る人の視点によって全て変わります。

 

例えばスピリチュアルでよくある真理という言葉一つとってみても、あるという場合はそれはあくまで「その人の視点の一つ」にすぎないです。

 

仮に「この世の真理」というものがあったとしても、やはり視点によってはないんですね。

 

では次に、視点の場面別の扱い方について説明します。

人間関係での視点のパターン

まず人間関係での視点について。

 

例えばあなたの仕事場で、嫌いな上司がいるとします。

「なぜ嫌いなのか?」

は人それぞれなのでここではまあ何でもいいんですが、あなたから見たその上司は「嫌な人、苦手な人」というカテゴリーに分類されます。

あなた(主観)=上司(嫌いな人)

次にその上司にはまだ小さい子供がいて、その子供から見た上司は「いつも遊んでくれるパパ、大好きなパパ」というカテゴリーに分類されます。

子供(主観)=パパ上司(大好きな人)

次にその上司はタバコとお酒が大好きです。

 

奥さんから見た上司は「タバコ臭い人、酒臭い人」というカテゴリーに分類されます。

(ちょっとせつないですが、あくまでも「例え」なので笑)

奥さん(主観)=上司(臭い人)

このように見る人(主観)によって同じもの(上司)でも、感じるものが違ってきます。

 

「どれが本当の上司?」

 

はい。どの上司も本当です。

 

あなたから見た嫌いな人は、他の誰かから見たら違うかもしれません。

 

だからと言って、

「人の嫌な部分も好きになろう!」

とかそういう暑苦しい事ではなくて、私という主観は「絶対的な正しさを持たない」という事ですね。

「あの人は嫌いだけど、、それは私にとっては、、」

というイメージです。

 

このように、自分の主観だけで決めつけない事が人生において大事なことだと思います。

恋愛関係における視点のパターン

次は恋愛関係における視点ついて。

 

例えば、

「私が結婚できないのは男のせい!今まで出会ってきた男は浮気ばかりしてすぐ裏切るし、もう男なんて信用できない!」

という女性がいたとします。

 

結婚という言葉が出てきましたが、この話では結婚する事が「いい、悪い」という話ではないです。(念のために。)

 

この女性から見た視点では、

「男=信用できないもの」

この場合、

  • 女性は「自分は正しい」
  • 相手(男性)は「間違っている(信用できない)」

というパターンになります。

 

もう少しわかりやすく言うと、これは被害者意識というものです。

「自分はこれだけ(正しいことを)やってきたのに、相手のせいで今結婚できない。」

確かに女性の言い分も一部正しいところもあるかもしれないですが、全部そうなのか?となるとやはり違いますよね。

 

そもそもそんなだらしない男性と付き合う事自体、その女性の自己責任とも言えます。

 

この世の中の男性が全て「だらしない、信用できない」わけじゃないですから。

 

少し厳しい言い方になりますが、その程度の男を好きになる、付き合う事自体がその女性の今という結果を「引き寄せている」とも言えます。

 

簡単に言えば相手のせいだけにするのではなくて、

「そもそもそういう自分はどうなのか?」

と自分に視点を向けてみるのも時には大事なことだと思います。

 

「類は友を呼ぶ」という言葉もあるように、そんな変な相手といっしょにいるって事は、自分もそれと同じかもしれないと疑ってみると、いろいろなものが見えてきたりします。

仕事(ビジネス)での視点のパターン

では次に仕事(ビジネス)での視点のパターンです。

 

僕自身、現在も自営業という仕事をしてますが、決して順風満帆ではなく過去に

「あ~今月売り上げヤバいな~」

という時期がありました。笑

 

「過去に」という言葉を使っているのは、現在はおかげさまで順調です。

 

過去にビジネス的にダメだった理由はとても簡単です。

 

それは視点が悪かったから。

 

どんな視点かと言うと、先ほどの恋愛関係のパターンと同じで被害者意識だったからです。

「時代が悪いから~」

「消費税が上がったから~」

「近くにライバル店が増えたから~」

「○○のせいで~、、」

残念ながらこういう考え方のうちは、過去の僕のように仕事はほぼ100%うまくいかないです。

 

僕も過去の考え方の「まま」だったら、今ごろお店を潰していたかもしれません。笑

 

じゃあどういう視点で見ればいいのか?

 

それは相手のせいを見るのではなく、自分のせいで見ること。

 

お店の売り上げが落ちるのも上がるのも、「何かしらの原因」があります。

 

これはどちらも共通しますが、偶然はないです。

 

そして、その原因を徹底的に考えます。

 

例えばどんなお店でも同じですが、ビジネスはそもそもお客さんが来ないと(集客できないと)始まりませんよね。

 

まず集客できてないなら、

  • 「どうやったら集客できるのか?」
  • 「どうやったらお客さんに知ってもらえるのか?」

という事を徹底的に調べてそれを実行します。

 

そして知ってもらえても来店してもらえないなら、お店自体に魅力がないという事です。

 

次は、

「どうやったらお店の魅力を引き出す事ができるのか?」

という事を徹底的に調べてそれを実行します。

 

そうやって「何が足りてないのか?」を考えて調べて行動すれば、なにもしなかった今までよりは確実に現実がいい方向に動き出します。

 

これは僕自身が体験した事なので、ある程度自信を持って言えます。

 

とにかく現状を自分以外のせいにしていても、現実は何も変わりません。

 

変わらないどころかむしろ悪化していきます。

 

過去の僕がまさにそうでしたから。笑

(´_ゝ`)ふーん

 

ましてや引き寄せの法則で~」とただワクワクしている「だけ」では、現実はなにも変わらないです。

 

目の前の現実を変えるには、どんな小さな事でもいいのでまず具体的な何かをしないと動き出さないです。

 

「思考は現実化する」という有名な言葉がありますが、これは「思考しただけ」では現実化しないんですね。

 

困ったことに。。

自己啓発やスピリチュアルでの視点

自己啓発やスピリチュアルの本やブログで、よくこういう言葉があります。

「なにがあっても大丈夫」

これもある視点からの言葉になりますが、別に間違ってるわけではないです。

 

その視点から見れば正しいと思います。

 

その視点とは、「非二元」「ワンネス」と言われるものです。

 

もちろんその視点ではない「大丈夫パターン」もありますが、ここでは非二元やワンネスを例に説明します。

 

ここでの大丈夫は簡単に言えば、神視点、宇宙視点です。

 

Googleマップをイメージしてもらうとわかりますが、どんどん俯瞰して見ていくと丸い地球が見えてきます。

 

宇宙から見た視点には問題はありません。

 

でも地上で生活している人間にとっては問題はあります。

  • 「神視点=大丈夫」
  • 「人間視点=大丈夫じゃない」

そして地球からさらに俯瞰していくと、宇宙誕生前の視点になります。

 

いわゆるビッグバン(宇宙誕生)の前の状態というやつです。

 

ここまでくると先ほどの説明にも出てきたワンネスという視点で、問題もなくなるけどもなくなります。

「何があっても大丈夫」

は神視点から見た場合は確かに間違ってないんですが、地上で生きている人間にとっては何があっても大丈夫ではないです。

 

ただこの「大丈夫」も肉体の生死に関わるような事なのか、マインド的なものなのか「どこまでの意味の大丈夫なのか?」にもよるので、例えば車にひかれて血だらけの人に向かって「何があっても大丈夫だよ~。」というのはさすがにヤバいですよね。笑

(´_ゝ`)やっべーぞ!

 

なのでこういう「大丈夫」は「程度問題」なので、マインド的にいい部分は活用すればいいんですが、この世のすべての事象に当てはめないほうがいいと思います。

まとめ

また長くなりそうなので、、笑 そろそろ視点の話をまとめると、

同じ言葉一つとっても、どの視点から見るかによってその答えが変わる。

という事です。

 

そしていろんな視点で物事を見ることによって、相手に対する考え方も変わってきます。

 

そして考え方が変わると行動も変わって、最終的には人生そのものにも影響を与えると僕は思っています。

 

もちろん人間なので、嫌いな人は嫌いだしジャッジしたっていいんですが、まずいろいろな視点から物事を考えるだけでも、人生においてムダにはならないと思います。

 

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2 Responses to “【視点を変えると人生が変わる?】わかりやすい例文で説明します”

  1. ノリさん、こんにちは✨
    ノリさんのブログは以前から視点について何度も触れてましたが、今回の記事はいちだんと整理されててとてもわかりやすいですね。視点の大事さがつたわります(*^^*)

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