魂レベルと感情について
今回はブログ読者さんの質問から「怒らない人(優しい人)はステージの高い人?」というテーマでお話してみたいと思います。
(´<_` )ふーん
ではさっそく質問の方を紹介します。
こんにちは、ノリさん。 毎回、感想書いていいですか笑? とても共感してしました!
本当に、視点て大切だと私も思います。
価値観、ていうのも関係ありますかね。 人によっては良い先生、悪い先生が違ったり。
そんなことも、視点かな、と思いました。
人の良いところを見つければ、ある意味、みんな良い人になるし、逆も然り。
私は基本的には、良いところを見つける、見つけたいタイプです。
でも、疲れ過ぎていたりすると、ネガティブになり、人の悪いところが目についてしまうな、と自分で感じています。
良いところをみつける=文句を言わない能天気、みたいに見られないかと、時々心配になり、都合いい人に扱われたら嫌だなと思う時があります。
私の事ではもちろんないですが、よく、人がいい、という人いますよね。寛大というか、怒らず器が大きい。
そういう人はやはりステージ的には上ってことなのでしょうか。
怒らないこと、何かにつけて文句を言わない人など、またブログで書いてくださると嬉しいです。
失礼しました。
また、楽しみにしています。
Kさんメールありがとうございました。
まず視点の話からすると、これはスピリチュアルなお話にありがちなんですが、
・「ポジティブな視点=いい」
・「ネガティブな視点=ダメ」
というものですが、例えば「人の悪いところ」が目についた場合、単に「そんな事思った自分はダメだ!」と自分を責めるのではなくて、「なんでそう思ったのかな?」と自分自身を内観するチャンスでもあるんですね。
ネガティブという感情はあまりそこばかりにいると確かにエネルギー的にはよくないですが、自分自身の過去のトラウマだったり劣等感だったりと、自分自身を知る「ヒント」になる場合もあります。
「陰と陽」という言葉もあるように、陽の視点だけではなく陰の視点も認めてあげると「この世に無駄な事はない」という言葉に繋がってきます。
そして本題になる、
「ステージの高い人」=「怒らない」、「なんでも受け入れる」
というのはちょっと違うかなと僕は思っています。
例えば「怒る」ということについても、「思い通りにならない!」という理由で怒るのと、「その人ためを思ってあえて怒る」とでは怒るの意味も違ってきます。
「文句を言わない」もその状況にもよると思いますが、基本的に「怒る」と同じで「ただ黙っている事」が絶対に正しい事ではないです。
例えばファミレスなんかで自分の子供があきらかに暴れていて、周りに迷惑がかかるレベルでうるさい場合は注意して怒るなど、その場の状況にもよります。
相手のため、周りのためになるなら「あえて悪役になる」というパターンもあるかと思います。
ステージの高い人は「感情を飼いならす事」がある程度できるようになるので、感情に振り回されて「無駄に怒る」ということはないと思います。
ただ、いくらステージが高いといってもやはり肉体を持った人間なので、先ほどの天秤の説明でしたように「完璧」はないです。
そもそも完璧なら肉体持って人間やってません。笑
(´<_` )あらやだ!
ステージの高い人というのは、完璧のパーセントがより近くなっているというイメージですね。
というわけで今回は以上です。
今回のお話に関連した記事はこちらです。