
「他人」がいるからこそわかる幸せ
これまでこのブログでは「幸せ」というものについて【自分編】【世界編】とお話してきました。
そして今回の【他人編】でとりあえず「幸せ3部作?」については、一旦シメたいと思います。
いつも言うように幸せというものは、「視点」によっては「ある」とも「ない」とも言えます。
そして自分以外の「他人」がいるおかげで、幸せも不幸もより味わう事ができます。
今回はそんなカンジのお話になります。
(´_ゝ`)どんなカンジ?
ではさっそくいってみましょう。
世界に他人がいることのメリットデメリット
この世界は「二元性」なので、自分以外の他人がいることでいい面も悪い面も同時に存在しています。
→二元性とは?スピリチュアルにもある話をわかりやすく説明します
例えば会社で言えば、
「イヤな人、なんか嫌いな人!」
夫婦関係で言えば、
「旦那がむかつく!嫁がイヤだ!」
友人関係でも、
「あいつは嫌い、生理的に無理!」
という事は誰にもある事ですよね。
よく自己啓発系やスピリチュアル系の本やセミナーなんかだと、
「あなたの嫌い人をジャッジせずに好きになって下さい!」
というパターンもありますが、言ってる事は分からないでもないですが、やっぱりイヤなもんはイヤですよね。笑
こういった人を「嫌いだ!」という感情は実はすごく大事で、この「嫌い」がないと逆に「好き」になれないんです。
人を好きになる嫌いになるという感情や想いは、2つで1つのワンセット。
自分の中からすべての嫌いを無くすというのは、(この世界で無理ですけど笑)同時に好きを無くすと同じです。
日常の中で生きていくと、この他人によって嫌な思いをしたり傷つけられたりします。
これはこの世で生きていく上で、ある意味どうしようもないと言えます。
- 他人によって不幸になる
- 他人によって幸せから遠ざかる
という事は確かにあると思うし、この世界では避けては通れない部分ですよね。
もし世界で自分一人だけになったら、、、
「この世界から自分にとってムカつくヤツ、もっと言えば自分以外の人間全部いなくなれば問題がなくなるのに、、」
例えば今この瞬間、この世界からあなた以外の人間がすべていなくなったらどうですか?
確かにあなたにとって嫌いな人(問題)は無くなります。
そしてそれと同時に違う問題が出てきます。
飲み水やお米などの食べ物、着る服、住む家、布団、病気になった時の病院、、これらはほんの一部ですが物質的な部分だけみても、生きていくためには「やらなければいけない事」がたくさん出てきますよね。
自分一人で出来る事や量なんて所詮たかが知れてます。
「他人」がいるということは、悪い面があると同時にやはりいい面が存在します。
そしてあなたが誰かを嫌いになれるという事は、同時に誰かを好きになれるという事です。
あなたが他人を通して不幸を感じる事ができるなら、同時に他人通して幸せを感じる事ができるという事です。
嫌われ役が存在する意味
「嫌い、悲しみ、不幸」というものはこの世界でいつでも嫌われ役ですが、このいわゆる「嫌われ役」が存在するおかげで、この世界での「好き、嬉しい、幸せ」を感じることができます。
映画やドラマもそうですが、必ずどこかにこの嫌われ役が存在しますよね。
なぜなら逆に嫌われ役のいない物語なんて、当然お話としてつまらないからです。笑
人生とはある意味では、人がそれぞれ体験して観る「映画」のようなものだと僕は思っています。
まとめ
他人によって不幸を感じているなら、それはある意味で映画にとっては良いことかもしれません。
もちろん「それ」を体験している本人は、現段階で「そう」とは思えないかもしれないです。
ただある視点では不幸を感じているなら、次は幸せを感じるしかないです。
人は他人がいるから不幸を感じるし、人は他人がいるから幸せを感じることもできる。
あなたにとってすごく嫌いな人は、ある視点から見ればとても「ありがたい存在」かもしれないですね。
「この世の二元性のバランスとは?」についてはこちらです。
→いい人生にするための生き方に必要なのは天秤のようなバランスを知る事
ノリさん、こんばんは✨
嫌いがあるからこそ好きがあるんですね。
やっぱり好きと嫌いがあるから、毎日のわくわくも体験できるんだなあと思いました。
嫌いという感情はつらいときもあるけど
好きと嫌いがないと毎日が味気ないですね(*^^*)
記事中の動画は最初の1分くらいですでに泣けて困りました…(笑)鉄拳さんのパラパラ漫画インスタでときどき見かけますね。
「いいとこ取り」できないのが二元性の世界のニクい所ですね~。笑
鉄拳さんのパラパラ漫画いいですよね。