ブログ読者さんからの質問
ノリです。
今回はブログ読者さんから届いた質問から、アンサー記事の方を書いていきたいと思います。
(´<_` )アンサー?
まず質問にお答えする前に注意点を一つ言うと、今回お答えする内容もあくまでも僕が思う一つの視点に過ぎません。
視点といのは人の数、もっと言えば存在の数だけあるので、どの答えが「絶対に正しい、間違ってる」というものはないです。
なので今回のアンサー記事も「一つの参考」として受け取ってもらって、
「なんか思ってたんのと違う!」
という場合は別に受け取ってもらわなくて大丈夫です。
という前置きをしっかり入れつつ、本題の質問の方を紹介します。
ノリさんこんにちは。はじめまして。
今、ある物により劣悪な環境で生活をしているため、治療法のない治る見込みのない病気になり身体的にも精神的にも苦しい毎日、一般的な日常生活も送れていません。
あらゆる思いつく事、各方面に相談した時いただいたアドバイスを試しても解決にはいたらず、残すは裁判か。
という状況ですが、戦い自体好きではないのと、証拠になるものがほとんどないので勝訴の可能性は低く、お金もかかる事なので実行していません。
裁判に勝ったり引っ越しをしたりしても、その物自体製造販売している限り、完全には解決とはならない社会問題です。
主人にも
「そろそろ自分の頭がおかしいと認めたらどうだ」
「あなたとは一緒には暮らせない。別居だ、出て行け!」
「そっちが出て行かないのなら、こっちが出て行く!」
と言われ、どんなに説明しても今の私の置かれている状況や病気の事を理解してくれません。
同じ家で生活しているのですが、主人はその物による悪影響を感じていないのです。
「魂の成長のための出来事」
「この世(現世)は修行の場」
ということは理解していますが、上記の通り、あまりにも劣悪すぎて「現世を早く終わらせたい」としか思えません
(次のステージでも苦行はあるのでしょうが。。)。
一生このまま苦しみの中で生き続けるしかないのでしょうか?
私はどうしたらいいのでしょうか?
何をしたら楽になれるのでしょうか?
今までのように、健康で、平穏な安心した生活を送る事はもう無理なのでしょうか?
お返事いただけると助かります。
よろしくお願いいたします。
このようなメールをいただきコメント欄では長くなりそうなので、
「ブログ記事としてアンサー記事にしてもいいですか?」
と質問したところ、下のようなお返事をいただきました。
ノリさんこんばんは。
お返事ありがとうございます。
もう、本当にどうしていいかわからず、ただただ一日一日生きながらえています。
私はなぜか人間関係においても同じパターンで関係が悪化、こちらに非がないにもかかわらず悔しい思いをしながらも我慢をし、最終的には自分の身体を守るため対象者から距離をとる選択をしてきました。
主人はきっと大丈夫。と信頼し結婚をしたのですが、驚くべき主人との関係も悪化してしまいました。
ノリさんの記事を読み、その対象者に焦点を当てずシチュエーションを見てみたのですが、理不尽極まりない出来事の繰り返し、私の何がいけないのか全くわかりません。
同じパターンを繰り返すというのは、まだ解消されていない問題(修行)が私の中にあるからなのだろうと思いますが、トラウマ解消のカウンセリングを受け始めてから約5年が経ちますが、表立った効果が実感出来ずもどかしい思いでいます。
カウンセリングの先生からも、
「(魂の)ステージの上に行く人(上に立つ人)は、自ら辛い修行を選ぶ」
「あなたはそんな所に居る人じゃない」
と言われていますが、肉体を持った私が生きている現世の全てが今の私の現実です。
今書きながら思ったのですが、おそらく、魂の自分と肉体の自分が一致していないから苦しみを感じているのではないでしょうか。
初回の書き込みとは違う新たな内容の書き込みをしてしまい申し訳ございませんが、どんな形でもよいのでご教授頂けるとありがたいです。
(ブログの記事としてのアンサーも、もちろんOKです)。
よろしくお願いいたします。
Mさんメールありがとうございました。
このような内容から、僕が個人的に思うことを書いてみたいと思います。
2つの視点
まず今回の質問に限らず、こういう問題には大きく分けて2つの視点が大事になってきます。
- 物理的な視点
- 精神的(マインド)な視点
物理的な視点というのは例えば暴力的な旦那さんがいる場合、いくら話をしても殴ってくるので「離れる」「別れる」というように、物理的に対策をしないと最悪殺されてしまうという視点です。
「自分を守る」という意味でも、具体的に物理的な対策をする事は考えて行動した方がいいです。
今回のMさんの場合は「裁判」というキーワードが出てきましたが、僕もこのメールの内容だけでは「ある物」が何か分からないし具体的な部分が見えてこないので、この「物理的な視点」に関しては発言を控えたいと思います。
ただメールを見ると「対象者から距離を取る」という対処を既にされているようなので、とりあえずは大丈夫かなと思います。
(もちろん必要だと思うなら、他に何かしらの具体的な行動をしてください。)
人生と問題
そしてここからが本題なんですが、僕ができる「マインドの視点」をお話していきたいと思います。
まず今回のMさん限らず、この世に肉体を持って存在している時点で「人生における問題」というものは終わりはなく、大なり小なり誰にでも一生ついてまわります。
分かりやすい問題では「病気」「事故」「死」で、これらはどんなお金持ちや権力者であってもついてまわる問題です。
そしてこの人生の問題に対して、一瞬で解決するようないわゆる特効薬のような魔法のようなものはこの世にないです。
(´<_` )うそん!
逆にそんな魔法があったら、「この世で魂レベルを上げる」というこの世の設定が崩壊します。笑
人生の問題を解決する特効薬はないんですが、考え方(マインド)を変える事でこれから迎える未来(パラレルワールド)を変える事はできます。
それはどんなマインドなのかと言うと、一番分かりやすくて効果のある考え方は、
- 「ある方にフォーカスするのか?」
- 「ない方にフォーカスするのか?」
という僕がいつもブログで言っているマインドです。
何にフォーカスするのか?
これは筋トレと同じで、意識するかしないかでその後の人生の幸福度が変わってきます。
今回のMさんで言えば、僕のブログを読んでいるという時点で、「目が見える」という「ある」があります。
質問のメールを送れているという事は「手があって動く」という「ある」があります。
そして「生きている」という「ある」があります。
日本に住んでいれば水道から簡単に水が出てくるし、お風呂にも入る事ができる「ある」があります。
そして今は関係がよくないかもしれないですが、かつては「信頼していた旦那さん」が生きているという「ある」があります。
もちろんこうした「ある」を考えても、今Mさん目の前にある問題がすぐに解決するわけではないです。
でも今、「ない」方にフォーカスして生きるのか?
今、「ある」方にフォーカスして生きるのか?
という「今」の積み重ねで、これから迎える未来(パラレルワールド)は確実に別なものになっていきます。
「思考は現実化する」という言葉もあるように、今どんな思考なのか?という選択で每瞬每瞬パラレルワールドが変わります。
例えば一日の中で1秒、
「あー今日も目が見えてありがたいな~。」
と「ある」の思考をすると、人間って同時に物事を考えられないので、その1秒の間は「ない」の思考ができないんです。
ということは、「攻撃は最大の防御」的に一日の中で「ある」方の思考が増えていけば、「ない」方を考える時間も減るという事になります。
そういうマインド的な筋トレを続けていく事によって、これから迎える未来を少しずつ変えていくという事ができます。
よく悟ったと言われる人が、
「問題なんて最初から無かった。」
「幸せしかない。」
というのは、本当に問題が無くなったわけではなくて、問題があっても本人が「問題と捉えてない」だけの話です。
だから厳密に言えば、問題自体は無くなってはないんですね。笑
まとめ
もちろんいきなり「すべての出来事に感謝する」というのはハードルがかなり高いので、さっきも言ったように「一日一秒」でもいいので、「あるものにフォーカスする」というマインドの筋トレを僕はおすすめします。
そして最初にも言った「物理的な視点」も視野に入れつつ、同時進行していくイメージでマインドの筋トレをやっていくといいと思います。
今回のお話もあくまでも僕が個人的に思っている一つの視点なので、参考になるかはわかりませんがこの記事が少しでもお役に立てば幸いです。
「関連記事」
→【パラレルワールドとは?】スピリチュアルにあるお話とその本当の意味