ディズニー映画実写版シンデレラから学ぶイヤな人の存在の重要性のお話

シンデレラ

[画像引用元 fashion-press.]

実写版シンデレラの感想

ノリです。

 

最近、風呂上がりになにげにテレビ見てたら、金曜ロードショー実写版シンデレラがやっていて、ストーリーも知ってるし全然見る気はなかったんですけど、結局最後まで見てしまいました。笑

(´<_` )ワラじゃないのよ

 

「ストーリー全部知ってるのに」最後まで見てしまうアレってなんなんですかね?笑

(´<_` )だからワラじゃないのよ!

 

シンデレラって昔からある王道のストーリーで、

「夢はいつか叶う」

「諦めない事が大事」

「信じる事が大事」

というようなメッセージ性があって、王子様とかわいそうな娘が出逢うストーリーなんですけど、このお話にもいろんな「視点」があって、僕が今回風呂上がりに見て改めて思った事を少しお話してみたいと思います。

ママ母がある意味主役

シンデレラ ママ母 ドリゼラ アナスタシア

[画像引用元 fashion-press.]

このシンデレラというお話の主人公はもちろん表向きには「シンデレラ」なんですけど、僕が今回見て改めて思ったのは、このお話の主人公はいつもシンデレラをめちゃくちゃいじめてくる「ママ母」だなぁと。

 

ママ母がこのシンデレラというストーリーの肝(キモ)だなぁと。

 

だって単純にこのママ母が「めちゃくちゃいい人」だったら、物語として全然面白くないですよね?笑

 

ママ母がシンデレラにイジワルするほど、シンデレラを邪魔するほど、物語を見ている人は

「きぃぃ~~!!ママ母むかつく~~!!」

「シンデレラ~ママ母なんかに負けるな~!」

「シンデレラ頑張れ~!」

となって、ラストのママ母の妨害から逃れて王子様といっしょになる場面で、

「シンデレラよかったね~!」

「ヨッシャー!ママ母ザマァ~!」

と、

  • 「シンデレラ=正義=勝つ」
  • 「ママ母=悪=負ける」

というわかりやすい二元論的なスッキリ感が味わえるわけですね。

 

逆に言えばこの「ヨッシャー!」というスッキリ感は、ママ母が「めちゃくちゃいい人」だったら味わえません。

 

ママ母が「イヤなヤツ」であればあるほどシンデレラの良さも引き立つし、問題が解決した時の爽快感が増します。

 

まあスイカの甘さを引き立たせるためにかける「塩」みたいなもんですね。笑

(´<_` )スイカくいて、、

 

ママ母や娘のドリゼラ、アナスタシアという塩のおかげでシンデレラというスイカがより甘く美味しくなるし、もっといえばママ母達の嫌がらせのおかげでより幸せなステージに行くことができたとも言えます。

【人生のステージ(魂レベル)】にある4つの段階と高い人低い人の特徴

 

そしてこれは何も映画の中のお話というわけではなく、私たちの日常に登場するママ母みたいな存在(嫌な人)にも同じ事が言えます。

 

ママ母みたいな人がいるおかげでより魂レベルを鍛えることができるし、この世的にも撮れ高がより高くなるという視点もあります。

 

この世的に「イヤな人なんて全部無くなればいいのに~!」と思う事もあるかもしれませんが、例えば人体の腸内環境でも善玉菌、日和見菌、悪玉菌でバランスをとっているように、「イヤな人」という存在のおかげで学べる、体験できる事もあるという事ですね。

 

今回のシンデレラはどちらかというと、主人公のシンデレラよりもママ母の言動の方が気になって注目してしまいました。笑

(´<_` )変態か!

 

というわけで、今回はたまたま見てしまった実写版シンデレラについてお話しました。

 

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