スピリチュアルと仕事
今回はブログ読者さんからの質問からのアンサー記事を書いてみたいと思います。
(´<_` )ふーん
ではさっそく質問を紹介します。
はじめまして、Hと申します(^^)
本名じゃないのに、と申します、ってのは違和感あるけど笑、
どうぞよろしくお願いします!
たまたま、ついさっきノリさんのブログに出逢って、海幸彦山幸彦の神話三部作をとても楽しく拝読いたしました。
ホントは、とある資格取得のための勉強からの現実逃避(明日、試験日です)をしてたのですが、もう〜面白くて夢中で読んでしまい、ノリさんの軽いタッチの文章の中に込められている深くて熱い真実のメッセージを感じ、すぐにファンになりました いま、ちょうど人生の分岐点に立っており、これから自分がどう生きていくかを模索しているところでのノリさんとの出会いに、いまとてもワクワクしています!
これは直感ですね 少し、自己紹介させてくださいね。
実はわたし、これからちょっぴりスピリチュアルな方向に進んでみたくて、学び始めたばかりのものです。
一年前、パワハラで鬱病寸前の状態で長年勤めた会社を辞めた後、体調不良で総合病院にかかって色々検査しても原因不明と言われて。
そして、数ヶ月前に出会ったヒーラーさんと繋がり、ものすごい数の人からものすごい数のエーテルコードが繋がれていることがわかり、それをひたすらカットしていただいことから始まったエネルギーの整理。
お金もかかりましたが、もう生まれ変わったかと思うくらい身体が軽くなり、健康を取り戻し、エネルギーの仕組みにとても興味が湧きました。
でも、エネルギーワークの世界に足を踏み入れることが怖くて不安で足がすくむ思いがしているところです。
(あ、勉強中の資格取得は現実的な国家資格で、エネルギーワークとは全く関係ないものです。が、本心から望んでいる道ではないためか、なかなかやる気が起こらず…)
でも、これから、スピリチュアルそのものをライフワークにしていきたいのか、それとももう少し地に足のついた活動を通してスピリチュアル的なものと現実世界を繋ぐ橋渡しをするのか、ぼんやりと悩んでます。
そもそもスピリチュアルな学びがまだまだ足りなく、しかもその知識がネットや一部の本から得た断片的なものであるために、きちんと体系的に学びたいのだけど、セミナーには怪しいものも多いと聞き、二の足を踏んでおりました。
いま、とても興味があるエネルギーワークのアチュンメントを受けることすら、不安で迷っています
ノリさんのメルマガで、エネルギーのことから、しっかり学んでいきたいです!
それでは長くなりましたが、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m。 楽しみにしていますね
Hさんメールありがとうございました。
Hさん資格試験の前日にメールをいただいたようなんですが、試験うまくいってるといいですね。
「スピリチュアルと仕事」というテーマなんですが、今回は二つの視点からお話してみたいと思います。
超現実的な視点
まずは地の視点というか、超現実的な視点から言うと、Hさんの言う「ヒーラー」などスピリチュアル系は初めから仕事にするのではなく、まずは基盤となる地に足の着いた仕事をしっかりとやって、その中で休日などの余った時間で副業的にやるのが個人的にはいいと思っています。
そしてやっているうちにお客さんが増えてきて、手応えが出てきたらそちらを本業にするとかそういうイメージですね。
たとえばですけど、こういうスピリチュアル系のブログをアメブロとかの無料ブログでいいのでとりあえず書いてみて、そこに来た読者さんからの質問に一生懸命答えてみるとか。
またブログに限らずユーチューブとかも無料で始める事ができるので、今はそういうプラットフォームがしっかりしているので個人にとても優しい時代だと思います。
今できる事をできる範囲で一つ一つ丁寧に積み重ねてみる。
まず本業という地盤をしっかりと築いて、休日などの余力のある時にスピリチュアルな活動をしてみる。
そうしているうちに本当の意味でHさんが「そういう道に呼ばれる」なら、本業とかやっていられないような状態になると思います。
またお金の面を考えてみても、安定感のない目に見えないスピリチュアルという仕事をいきなり本業にするのはとても危険(リスキー)だと思うので、まずは本業で生活の基盤を整える事が大事だと思います。
目に見えないスピリチュアルのお仕事というのは「自分で決める」というよりは、あちら側に「呼ばれるもの」だと僕は思っているので、本業をしながら少しずつそういう活動をしていけばいいと思います。
まあ最終的に決めるのは自分次第ですけどね。笑
天の視点
では次にさっきとは少し視点を変えて、「天の視点」からお話してみたいと思います。
スピリチュアルな仕事をやっていくのか?地に足のついた仕事をやっていくのか?迷っているという事ですが、これは視点を変えて見れば、 「どちらにせよ同じ」 なんです。
(´_ゝ`)え?
この「スピリチュアル」というものを、どう解釈しているのか?の違いです。
スピリチュアルな仕事をしている人だけがスピリチュアルではなく、どんな人のどんな仕事もある視点から見れば、全部スピリチュアルなんですね。(という一つの視点です。)
畑仕事をしている農家の人も、満員電車に揺られているサラリーマンも、スーパーで買い物している専業主婦もみんなスピリチュアルなんです。
「仕事」というものは結局何をしているのか?というと、それを抽象度(視点)を最大限に上げると、 「人に喜ばれるため」 という言葉になります。
世の中にはさまざまな仕事がありますが、それぞれやっている事は違うけど、最終的に人に喜ばれるために仕事をしています。
逆に「そうでない」場合は、短期的には続くかもしれないですが、長い視野でエネルギー的に見るとうまくいかなくなります。
理由は簡単で、エネルギーが「循環」していないからです。
Hさんがこれからいわゆるスピリチュアルな仕事をやるのか、地に足のついた仕事をやっていくのかはわかりませんが、なにをやるにせよ「人のお役に立つ」という意味では同じなんですね。
この肉体では一度きりの人生なので、後悔しない選択をして欲しいと思います。
(´_ゝ`)それな
というわけで今回は「スピリチュアルと仕事」についてのお話でした。
今回のお話に関連する過去記事はこちらです。
→【スピリチュアルとは何か?】目に見えない世界だけが特別ではないというお話
また質問の中に出てきた「神話シリーズ」はこちらです。