【幸せの定義とは?】幸せに生きるコツの一つは「諦める」こと

黄昏れる男

「諦める」メリット

 

今回は「諦めと幸せ」というテーマで手短にお話してみたいと思います。

 

この「幸せ」って「何をもって幸せなのか?」という幸せの定義にもよるんですけど、ある視点から言えば「幸せって諦め」だと僕は思っています。

(´<_` )あらやだ

 

この「諦める」という言葉を聞くと、なんだかよくないイメージがあると思います。

「諦めるのはよくない!」

「諦めずに頑張る事が大事なんです!」

確かに「諦め=悪い」という視点も間違ってないと思います。

 

ただ、「諦め=悪い」もこの世に「絶対」がないのといっしょで、すべてには当てはまらないと思います。

 

この二元性(いい悪い)の世界では、「諦め」に「悪い」があるのと同時に「いい」も存在します。

 

たとえば恋人や夫婦関係の中で相手に対して、「気に入らない部分」があるとします。

 

その気に入らない部分を相手に指摘しても、なかなか自分の思い通りにならない事が多いですよね。

 

なぜかと言えば、基本的に「人は変えられない」からです。

 

もちろんこれも、めちゃくちゃ頑張って指摘し続けて改善する事もあるとは思いますけど、それまでにものすごい時間と労力がいります。笑

 

じゃあ「どうすればいいのか?」というと、「諦め」ればいいんです。

 

「ふーん。この人はこういう人なんだね、、」

相手を自分の思い通りにしようとする事を諦める。

 

そしてその相手が度を越してどうしても無理なら別れる。笑

(´<_` )それな

「幸せ」という何かを諦める

自分が思う「幸せ」について考えてみる。

 

「もっとお金があれば幸せ!」

「新築の一軒家に住めば幸せ!」

「理想的な相手と結婚できたら幸せ!」

「もっと美人(イケメン)になれたら幸せ!」

その「○○○なら幸せ」という条件みたいなものをちょっと諦めてみる。

 

いろいろな条件を諦めて残るものは「今」と「命」。

 

今と命を味わって満足(感謝)してみる。

 

今、自分の目が見えていることが「幸せ」という事にしてみる。

 

今、自分が生きていることが「幸せ」という事にしてみる。

 

諦めると背負っていた荷物がなくなり心が軽くなる。

 

もちろんこれは一時的なものでもよくて、背負いたくなったらまた背負えばいいんですね。

 

物にも断捨離があるように、思考にも「諦め」という断捨離が必要な時もあります。

 

「諦めとは幸せ」という一つの視点。

 

どれが正解とかはなくて、そういう一つの考え方のお話でした。

 

[画像出典 Unsplash]

コメントを残す

CAPTCHA