
水の浄化方法とは?
前回は浄化というのお話の中でも、「火の浄化」について説明しました。
→浄化とは?日常生活で受ける邪気(負のエネルギー)を払う方法【火の浄化】
今回はその逆の属性にあたる、「水の浄化」についてのお話をしていきたいと思います。
水の浄化とひと言でいっても、「物質的」なものと「マインド的」なものがあります。
(´_ゝ`)はい?
その中でも今回は、水の「物質的な浄化のやり方」についてお話していきます。
その前にまずは前回も説明しましたが、今回から浄化のお話を知る人もいるかと思うので復習も兼ねて、
「そもそもなんで浄化する必要があるの?」
という部分について簡単にお話します。
浄化が必要な理由
ある視点から見れば、この世の全てはエネルギーで出来ています。
そしてエネルギーにも「いいエネルギー」と「悪いエネルギー」があって、私たちが普通にしている日常生活の中では、どうしても負のエネルギー(邪気)を受ける場合があります。
負のエネルギーとはわかりやすいものでは、不平不満やグチ、自慢、怒り、不安などの負の感情です。
いわゆるそうした邪気が自分の中に蓄積されていくと、人生に悪影響を及ぼす場合が出てきます。
なぜかというと、よく「運気」という言葉がありますが、負のエネルギーが溜まるという事は、イコール「運気が下がる」という事と同じ意味になるからなんですね。
→邪気(負のエネルギー)がある人や場所の特徴とその本当の正体
なので日常生活の中でどうしても受けてしまう負のエネルギー(邪気)を定期的に浄化して、エネルギーの循環を良くする事がより良い人生を送るためにも必要になってきます。
もちろんこうした目に見えないお話は「絶対」を証明できませんが、「そう見立てて」生きることが大事だと僕は思っているので、今こうしてブログで書いています。
(´_ゝ`)ふーん
そして浄化というものは、別にスピリチュアルな仕事をしている人だけの「特別なもの」ではなくて、誰でもどんな人にも日常生活の中で簡単に出来る事なので、今回の記事が少しでも参考になればと思います。
【水の浄化】お風呂編
では、さっそく物質的な水の浄化方法について説明していきます。
この「物質的」という部分は、簡単に言えば日本人ならみんな誰しも馴染みのある「お風呂」の事です。
お風呂はまあ個人差はあるかと思いますが、だいたいの人が「毎日」日常的にやっている事ですよね。
この毎日のお風呂の時に「少しの事」を意識するだけで、負のエネルギーをだいぶ浄化する事ができます。
その「少しの事」をこれから順番に説明していきますが、まず当たり前の事ですが、お風呂場はちゃんと掃除してなるべくキレイな状態にしておきます。
お湯は出来る事なら浄水したものがいいですが、お風呂の浄水器は少し価格が高い事もあるので、とりあえずは浴槽をキレイに掃除する事で大丈夫です。
(キレイに掃除するという事はそれだけ「手間」がかかっているので、エネルギーが高い場所になります。)
次に浴槽にお湯が溜まったら、これも出来たらでいいんですが少し値段の高い「お塩」ひとつまみか、同じく少し値段の高い「日本酒」を少量でいいのでお湯に入れると、邪気がとれやすくなり浄化の効果も高まります。
お湯の温度はお好みで大丈夫です。
(僕は少しぬるめが好きですが。笑)
お風呂の入り方としては肩までしっかり浸かるよりは、お湯の高さは胸ぐらいまでにして半身浴気味な入り方のほうがいいです。
何故かというと、以前このブログでも説明しましたがここでもう一度説明すると、これは昔から言われている頭寒足熱という考え方がエネルギーの視点から見ても合っているからです。
これは少し視点を上げると、「地球の循環」と同じなんです。
海の海水が太陽の熱であたためられて雲になり、雲は雨雲になって雨を降らせ、その雨は山に落ちて川に流れて海に戻ります。
エネルギーはあたためられると上へと上昇をして、冷えると下へと下降します。
その状態が変わるだけで、エネルギーというものはそうやって循環しています。
この地球の循環と人間の循環もエネルギーの視点から見れば基本的には同じで、足元であたためられたエネルギーは上へと上昇し、頭でクールダウンして下へと下降するという循環をしています。
お風呂に入っていて「のぼせる」というのは、エネルギーが上へ上がり過ぎてクールダウンが追いついていない状態です。
なのでエネルギー的に見ていいお風呂の入り方というのは、半身浴です。
「半身浴はなんか苦手だな~」
という僕のような人は、胸より下ぐらいまで浸かるのがいいと思います。
いわゆる「肩まで浸かる」というのは、心臓などの上部が必要以上に温まり過ぎてしまうので、浸かり過ぎると頭がぼ~っとしたりのぼせやすくなります。
そして重要なポイントはここからなんです。
(´_ゝ`)前フリながっ!
先ほども説明したように「全てはエネルギー」という視点から見ると、当然私たち人間も一つのエネルギー体です。
そして人間のエネルギーというのは、主に人体でいうところの「背骨と腰」を中心に流れています。
という事は同時に負のエネルギーと呼ばれるものも、この背骨から腰辺りに溜まりやすいという事にもなります。
浴槽から出て体を洗う前(後でも可)に、自分の手で背骨や腰の辺りをさすりながら、肩もさすり腕もさすりそして手の指先から「黒い邪気が墨汁のように流れていく」というイメージで、背骨と腰を中心に外側へ自分の手でさすっていきます。
先ほどは体の上部でしたが、下部の場合は背骨から腰、太もも、ひざ、そして足の指先から邪気が出ていくイメージで大丈夫です。
そうやってある程度体をさすり終わったら、シャワーで全身を流していきます。
この時、黒い墨汁のような邪気がシャワーによって排水口に流れていくイメージをします。
シャワーをやりながら体をさするのもアリです。
こうして背骨と腰から外側へと体をさすって、シャワーによって体の末端から出た邪気を流すというようなイメージでやっていきます。
お風呂での浄化の注意点
この浄化の注意点としては、お気づきのように「浴槽の中でやらない事」です。
「え?なんで?」
と思うかもしれませんが、わざわざ浴槽から出てシャワーを使うのには理由があります。
先ほどの説明で指先(体の末端)から「邪気が黒い墨汁のように出るイメージ」という言葉からも想像できるように、仮に浴槽の中で墨汁を流したらどうなるのか?というと浴槽の中に墨汁を垂らせばその中のお湯は真っ黒になりますよね。
負のエネルギー(邪気)は目には見えないので見た目にはわかりませんが、浴槽の中でやるとイメージ的には、浴槽のお湯が負のエネルギーで充満しているような感じになります。
自分がその浴槽を使う最後の人ならまだいいんですが、そうでない場合は次にその浴槽を使う人に負のエネルギーが伝染してしまうという可能性があります。
なので先ほど説明したように、浴槽から出てからシャワーでしっかりと排水口に流すという事が大事になってきます。
まとめ
というわけで今回は、
- 「なぜ浄化が必要なのか?」
- 「水の浄化(お風呂編)」
- 「お風呂での浄化の注意点」
についてお話しました。
浄化の合わせ技としては、前回の「キャンドルの火」を使った火の浄化を、お風呂場を暗くして浴槽に浸かりながらやるのも効果的です。
ただ、少しイメージしてもらうとわかるように、暗いお風呂の中でキャンドルをつけている状態を客観的に見ると、
「え?あなたどうしたの?」
と家族に心配される可能性もあるので、笑 やる場合は事前に家族に言っておくほうがいいかなと思います。
(一人暮らしの人は関係ないですが。)
この浄化方法は毎日のお風呂で、簡単に誰でもできて、やってもらえばわかりますがこれだけでもかなりスッキリします。
次回は水の浄化でも、「マインド」を使った方法をやっていきます。
とても読みやすいです。ありがとうございます。
お風呂で火の浄化という点では温泉や五右衛門風呂のように薪で焚いたお風呂の浄化度も高そうですね。五右衛門風呂でも塩やお酒を入れたらより浄化効果が高くなるのでしょうか。
洗うといえば食器も食洗機よりも手で洗うほうが手間がかかりエネルギーが高く浄化度が増すという事ですね。
着物なども蚕から糸を紡ぎ、丁寧に一針一針縫われていて着ているだけでエネルギー高いです。
ヒロさんコメントありがとうございます。
五右衛門風呂は僕は体験した事ないんですが、一度入ってみたいですね~。笑
言われるように「薪で焚く」というのは、それだけ手間がかかっているのでエネルギーが高いですね。
塩やお酒を入れればより浄化効果が高まると思います。
食器も「もし自分が食器だとしたら」という視点から見ると、食洗機で機械的に洗われるより手で洗われるほうが大切にされている感じがするので食器は「嬉しい(エネルギーが高い)」です。
もちろんこれも「どういう想いでやっているのか」にもよりますが、やはり手作業というのはエネルギーが高いですね。