【次元とは?】スピリチュアルによくある話をわかりやすく説明します

日の出

そもそも次元って何?

今回はスピリチュアルなお話にもよく出てくる、「次元」について書いてみたいと思います。

 

この次元は前回お話した波動によく似た部分もあるので、時間に余裕があればこちらの記事も一読してみてください。

スピリチュアルでよくある「波動が高い低い」についてノリが思う事

 

この次元のお話も視点によって変わってきます。

 

「そもそも次元って何?」

という事ですが、私たちが今人間として存在(認識)しているこの世界は、いわゆる3次元と呼ばれるところです。

 

まずある視点から言えば時間というものはないので、それより低い2次元、1次元というものや、3次元より高い4次元、5次元~というものが、私たちのいるこの3次元と同時に存在しているイメージですね。

(´_ゝ`)ちょっと何言ってるのかわかんないんですけど、、

 

またある視点から言えば、次元が低いほどより物質的なものになっていき、逆に高くなっていくほど物質としては存在できなくなります。

 

よくスピリチュアルな話で高次元の存在と呼ばれるものは、物質的な存在ではないので人間からは見えないです。

「見えない」=「ない」

というわけではなくて、「見えなくてもいる」というイメージです。

 

例えば昼間に空を見上げても、「星」って見えないですよね。

 

でも見えないから「ない」という事ではなくて、「あるけど見えないだけ」という感じです。

「大切な人ほど近すぎて気づかない」

みたいな恋愛ドラマにあるパターンですね。(ちょっと違うか笑)

 

そして同じ人間でも「次元が高い人、低い人」がいます。

 

その違いについては、「波動の高い低いの違い」と同じようなイメージです。

次元が上昇するとどうなるの?

「次元が上がるとどうなるの?」

という事なんですが、これはわかりやすく言うとこの世界で「自由度が上がる」「思い通りになりやすく」なります。

 

次元が上がるという事は、高次元の領域に近づくことなので、低い人よりは願いなどが叶いやすいです。

 

例えば、仕事していてとてもいい考えが浮かんで、それによっていい結果が出て成功しやすくなるとか、恋愛で言えば理想的な相手により出逢いやすくなるとか、人間関係で言えば今までトラブル続きだったのに急に仲良くなれたとか。

 

「偶然」とか「運が良い」というカンジに、物事が運ぶようになりやすくなります。

 

よくインスピレーションというようないわゆる「ひらめき」というものがありますが、あれも人間からすれば「たまたま思いついた」ように感じますが、次元が上がるほどそういう感度も上がってきます。

 

「感度が上がる」といってもほんのわずかな変化なので、本人は気づきにくいです。

 

また同じ3次元と一言でいっても「3.1、3.2、3.3~」というようなグラデーション的なイメージで、人によってそれぞれ次元が違います。

 

そして次元が違う(変わる)と同じ世界にいるようで、実は「別の世界」にいることになります。

 

さっきの次元3.1~の例だと、3.1の世界と3.2の世界は同じように見えますが、少し違う世界なんですね。

 

どう違うのかは、さっきも説明したように高くなるほど思い通りになりやすくなっています。

 

例えば「海外旅行行きたいな~」と思って、実際にその場所に行くまで時間が短くなったりします。

 

究極的なパターンは時間も場所も超越して瞬間移動になるんですが、さすがに今のところ僕の知る限りではそんな人は現れてないですね。笑

 

「同じ景色を見ても感じる事が違う」

 

というのは人はそれぞれの次元(視点)が違うので、感じるものや出てくる答えが違います。

 

わかりやすい例え話だと、目の前に水が半分入っているコップが置いてあって、

  • 「水が半分しか入ってない」
  • 「水が入っている」
  • 「水が半分も入っている」

と同じものを見ているはずなのに、それを見る人によって答えが変わります。

 

これはそれぞれ見る人の次元が違うからです。

 

次元とはその人の内側(マインド)から見える世界です。

 

例えばなにか大きな病気をしたような人が、

「あ~なんてキレイな青空なんだろ、、」

と感じる場合があります。

 

健康だった時には同じ青空を見ても何も感じなかったはずなのに、そう思えるのは「健康が当たり前ではない」という体験したからです。

 

そういう体験をしたので内側(マインド)が変わり、今までと同じものを見ても感じるものや解釈が変わったんですね。

 

もちろん「病気をすれば次元が上がるのか?」と聞かれればそんな単純な事ではないんですが、ここでの話はあくまでも一例としてです。

(´_ゝ`)ふーん

 

そして波動の話の時と同じになりますが、この次元というのも別に「スピリチュアルな人だけのもの」ではないです。

 

スピリチュアルな会に所属しているから次元が高いとか、普通の主婦だから次元が低いとかそういうのは関係ないと僕は思います。

 

次元はそれぞれの内側(視点)が変わる事によって変化するだけなので、別に特別な誰かの力が必要とかそんな了見の狭い話ではないです。

 

次元に関してもヒントは、誰かは関係なくて自分の中にあります。

次元を上げる方法はないの?

これもある視点では、上げようとして上がるものでもないので、ある意味どうしようもないです。笑

 

逆説的になりますが、そもそも「次元を上げよう!」なんて事自体考えないほうが、むしろ次元が上がるとも言えます。

 

また別の視点でいえば、自分のためより「人のため」に何かをしているという人の方が、次元が上昇しやすいともいえます。

「自分以外のもののために何かをしたくなる」

というのは次元が一つ上がった証拠です。

 

これもよくあるのが無理に、

「じゃあ次元を上げるために○○の役に立つ事をしよう!」

とやると、目的が「次元を上げるため」になってしまうので少し意味が違ってきます。

 

ここでの「○○のために」は自然と自分の中から湧き出る想いなので、ある意味ではどうしようもないとも言えます。

 

まずその為(自分中から湧き出る)には、自分自身を満たす必要があるんですね。

「自分も幸せにできない奴が、誰か(何か)を幸せになんかできない」

というイメージです。

 

それに繋がる話が波動の話でも説明したように、

「まずはなるべく自分の気分がよくなる選択をする」

という話に繋がります。

 

これも「自分さえ良ければいい!」とは違います。

 

そこのバランスが難しいですけどね。笑 まあ難しいから面白いとも言えます。

 

もし仮に今現在、自分の人生が気に入っていないなら、

  • 「なぜ気に入ってないのか?」
  • 「その原因は何か?」

とまず「今までの自分」を疑ってみると、別の視点から気づきのきっかけになったりします。

 

この「気づき」が何気ない事に思うかもしれないですが、次元に関係する要素なんですね。

 

気づく事によって、内側(マインド)が変わり、そして行動が変わり、そして最終的にはそこから見える現実も変わっていきます。

 

もうお気づきかもしれないですが、次元も波動も視点も言葉が違うだけで、本質はすべて繋がっています。

まとめ

「でもその話って本当なの?」

というのも、いつもこのブログで言うようにこういうお話って、「正しい間違ってる」どちらも証明できないんです。

 

何を「正しい」と思うのか、何を「間違ってる」と思うのかという事も、やはり自分で選択するしかないです。

 

そしてこういう記事を書いておいてアレですが、笑 次元という言葉自体、日常生活ではまず使う事もないと思うので、そんな事自体考えずに目の前の今を大切にして生きていけば、逆説的ですが次元が上がって人生がよりいい方向へ向かったりします。

(´_ゝ`)あらやだ!

ちょこっと追記

波動の記事でも説明しましたが、一応ここでも補足しておきます。

 

ここまでの説明にあった自分の気分がよくなる選択をするというのは、「人生のステージ」で言うところのステージ1(欲望)、ステージ2(自己実現)の人に相性のいい(合った)説明になります。

人生のステージ(魂レベル)にある4つの段階と高い人低い人の特徴

 

これはお気づきのように、想いの先が「自分のため」だからです。

 

もちろん人にはそれぞれ魂レベルの段階というものがあるので、どれが正しい間違いという話ではないです。

 

そして想いの先が「人のため」というのは、ステージ3(貢献)、ステージ4(使命)の人の考え方です。

 

この「人のため」が自己犠牲に感じるうちはステージ1、2の人の特徴です。

 

人のためが回りまわって、自分のためになるのが循環です。

 

次元がより高い人ほど人のために何か行動し、回りまわってエネルギーが還ってきて、さらに自分の次元が高くなって循環しているというイメージですね。

 

人に喜んでもらうことが自分の喜びになっている。

 

この状態が世界との一体感であり、この一体感が強い人ほど次元が高いと言えます。

 

 

「そもそもスピリチュアルって何?」についての記事はこちらです。

霊感やオーラが見えないとダメ?スピリチュアルとはどういう意味なのか

[画像出典 Unsplash]




6 Responses to “【次元とは?】スピリチュアルによくある話をわかりやすく説明します”

  1. ノリさん、こんにちは✨
    自分のなかを見てみるって大事なことですね。自分の外にある言葉とかメソッドとかに重きを置くぶん自分の気持ちとかおろそかになってしまいがちで、それで苦しくなったりとかよくありました(笑)なんか本末転倒なことしてたかもしれないと思います。

    >「誰か」は関係なくて「自分の中」にあります。
    つい忘れてしまいがちです(笑)(^_^;)

    • そうなんですよね~。

      あまりメソッドとかに囚われて過ぎてしまうと「楽」になるつもりが、むしろ苦しくなったりしますよね。

  2. ≪…本質はすべて繋がっています。…≫は、ヒフミヨ(1234)が、
    日常生活(ニッ千)で瞬時に会話や文章で、1・2・3・4の各次元を割り当てる。

     球の数 平面の数 には、1234が[π』や[e]を伴って式に顕現する。
    球の数は、たとえば 球の体積( (4/3)π )(半径 1)
    平面の数は、自然比矩形に、
      (e-1)=(e-2)+(3-e)+(e-2)=(2e-4)+(3-e)
    と公式や図形にみとれる。

    ヒフミヨはながしかくにて式に生る  (絵本「もろはのつるぎ」)
     

  3. ここに訪問できて感謝しています。
    ≪…スピリチュアルなお話にもよく出てくる、「次元」…≫を、数の言葉ヒフミヨ(1234)の十進法の基における桁表示の3・4桁の【カプレカ数】に≪…湧き出る想い…≫を【セフィーロート】に観てみたい・・・
     桁ごとに次元が宿ると観てみると、1~10(0)の意味が、そうかなぁ~と想えてくる・・・

    1  「ケテル」 至福 
    2  「コックマー」 知恵 
    3  「ビナー」  理解 
    4  「ケセド」 慈悲 
    5  「ゲブラー」 厳正 
    6  「ティフェレト 美 
    7  「ネツァッフ」 勝利 
    8  「ホッド」  栄光 
    9  「イェソド」 基礎 
    10 「マルクト」 王国 

    3桁のカプレカ数の収束循環
    963-369=594 
    [基礎]を[美]に[理解]は、[理解]こそ[美]に[基礎]あり。
    [厳正」は、[基礎]に[美]をモツ。
    4桁のカプレカ数の収束循環
    7641-1467=6174
    [勝利]の[美]に[慈悲]の「至福]は、「至福]の[慈悲]に[美]の[勝利]あり。
    [美]は、「至福]を生み、[勝利]から[慈悲]を生む。 
    【「意識と本質 ー精神的東洋を索めてー」】からの送りモノの作文です。

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