水の瞑想法「水想観」
今回は前回の「水の浄化 お風呂編」の続きになる、「水の浄化マインド編」をやっていきたいと思います。
この水の浄化(マインド編)は今まで紹介してきた浄化の中でもかなり効果的な方法で、自分の想像力(イメージ)だけでできるという優れものです。
水をイメージした方法で、名前を「水想観」と言います。
これは一種の瞑想法のようなもので、「瞑想」というと種類によってはデメリットもある危険なものもありますが、今回紹介する水想観はデメリットがなくとても安全、かつ強力という優れたイメージ方法なんです。
僕自身も今までこのブログで紹介してきた、「火の浄化(キャンドル)」、「お風呂での水の浄化」の中でも一番よくやる浄化法です。
→浄化とは?日常生活で受ける邪気(負のエネルギー)を払う方法【火の浄化】
理由としては、イメージだけで出来るので物質的な「もの」が要らないのと、慣れてしまえば「いつでもどこでも何度でも」短時間でできるという部分ですね。
(´_ゝ`)千と千尋?
これは一度覚えてしまえば本当に簡単にできるので、ちょっとしたスキマ時間にサクッと浄化する事ができます。
ではさっそく水想観の説明をしていきたいところですが、このブログに初めて来てこの記事を読んでいる方もいると思うので復習の意味も込めて、
「そもそもなぜ浄化する必要があるの?」
という部分を簡単に説明したいと思います。
なぜ浄化が必要なのか?
ある視点から見ると、この世はすべて「エネルギー」で出来ています。
このエネルギーはいわゆる「運」や「徳」とも言える事が出来て、「運気が下がる」という言葉もあるように、人は負のエネルギー(邪気)を受けるとエネルギーが下がり、これはイコール「運気が下がる」と同じ意味になります。
この負のエネルギー(邪気)というものは、私たちの日常生活の中でどうしても避けて通れない部分があるし、この二元性の世界では仕組み上、「完全に無くす事」は出来ません。
でも、ある程度は自分の力で払う事はできます。
なので「人生そのもの」に影響するエネルギーを高めていくためには、負のエネルギーを定期的に取り除く事が大事になってきます。
簡単な説明でしたが、そういう理由で水をイメージした浄化法をこれから説明していきます。
水の浄化(マインド編)のやり方
この水の浄化法(マインド)というは、文字通り「イメージすること」がとても大事です。
と言っても別に何も難しい事はなくて、先ほども説明したように一度覚えてしまえば簡単にできます。
場所は慣れてしまえばどこでもできますが、まず最初はリラックスできる場所で椅子でもソファーでもいいので、座ってやってみてください。
ではさっそくやり方を説明していきますが、まずはここから先を一通り読んで大まかなイメージを掴んでください。
ではここから文字を青色にするので、その文章をあなたの頭の中でイメージしてみてください。
少しイメージしてみてください
今、あなたはとても綺麗な川の真ん中に座っています。
その川の周りを見渡すとたくさんの木々があって、緑で溢れています。
あなたはその川の水が流れてくる方を見て静かに座っています。
川の水はとても綺麗で、水の高さは座ってちょうどおへその辺りまであります。
この綺麗な川の水はどこから流れてくるのでしょうか?
では川の水の源泉を見に行ってみましょう。
ずっーと川を遡っていくと、緑はより濃くなり木々がたくさんあって、その木の根っこの辺りには綺麗な濃い緑色のコケがたくさん生えています。
その木々の間の岩の隙間から、こんこんと透き通った綺麗な水が湧き出ています。
その水は、木々の木漏れ日からの光が当たってキラキラと光っています。
それはまるで「光の水」のようにキラキラと光っています。
その光の水が川を流れて流れて、今あなたの足元へと流れています。
そのとても綺麗な水が、あなたの足の「かかと辺り」から体の中に入ってきます。(というイメージです。)
そして、かかとからふくらはぎ、膝の裏、太ももの裏側、おしり、腰、背骨へと光の水が流れていきます。
そして背骨から首の裏側、後頭部、頭頂部へと流れて、今度は「前」へとおでこ、目、鼻、口、喉、胸、腕、手、指先、お腹へと流れていきます。
お腹から性器、太ももの前部分、膝、すね、足の甲へと一週してそこからまた同じようにぐるぐると光の水が「体の中を循環して」流れていきます。
(この時、この光の水によって体の中の60兆個のすべての細胞の水分が入れ替わるイメージをします。)
体の中のすべての細胞が光の水によって綺麗になって、体中のすべての細胞が光輝いていきます。
そして入れ替わった古い細胞や、体の中の負のエネルギーは足の指先から出ていきます。
光の水がどんどん体の中に入って循環して、悪いものはすべて体の外に出ていきます。
~~~~~~~~~ここまで~~~~~~~~~
という感じで何も考えずリラックスした状態で座り、
光の水があなたの体の中をひたすら循環しているイメージ
でやってみてください。
人によって時間は違いますが、~10分ぐらいの時間でもかなりスッキリして、頭の中の余計なノイズ(思考)がピタッと止まり、人によってはまるで「静寂の中にいる」ような感じがすると思います。
他にも、やった後に「手足がとても温かくなる」場合もあります。
そして先ほど言った「思考がピタッと止まる」という状態は、実は以前ブログ記事での中で説明していた、
→スピリチュアルにハマる娘を持つ母親から届いた質問から見える親子の問題
「自分の本当の声を聞く方法」
というのが、まさに今説明した水想観の事なんですね。
この思考が止まっているような感覚というのは、「本当の自分の声」が聞きやすい状態です。
これはスピリチュアル的な言葉では「真我」、「御霊の声」、「ハート(魂)の声」という言葉になりますが、まあ言葉はどれでもいいです。笑
この「魂の本当の声」というのは、普段は自分の奥にあるのでなかなかわから(気づか)ないです。
イメージ的には太陽が「魂の本当の声」だとすると、普段はエゴ(雑念)という雲で覆われていて太陽が隠れているような感じです。
そして、この水想観をやった直後はその雲が一時的ですがなくなって、太陽が出ている状態になります。
この時に自分自身の胸に手を当てて、
「本当はどうしたいの?」
とか質問するとそれが言葉なのか映像なのか、単語なのかは人によって違いますが、インスピレーションのようなものが降りてくる場合があります。
もちろん何も降りてこない場合もあるので、すべてではありませんが、いずれにしてもこの水想観の直後は「自分の本当の声」を聞きやすい状態ではあります。
たとえ聞こえなかったとしても、体の中の邪気はかなり浄化された状態になります。
水の浄化(マインド編)の注意点
まずこの水想観の注意点としては、「人にやらない」という事です。
自分のイメージで「自分の中だけでやる事」が大事です。
例えば人に、
「私が代わりにあなたを綺麗にしてあげる~!」
とやってしまうと、相手の負のエネルギーをもらってしまう可能性もあるので、あまりよくないです。
今回のこの記事のように「人にやり方を教える」事はいいですが、あくまでも「自分の中でイメージしてやる」という事が大切です。
あと、お風呂やプールの中ではやらない方がいいです。
まずプールの水は、今回お伝えしたイメージのような「綺麗な水」ではないので、体にとってよくないエネルギーが入ってくる可能性があるし、体から出た悪いエネルギーがプールの中に入ってしまうのでよくないです。
お風呂も浄化した綺麗な水ならいいんですが、体から出た悪いエネルギーが浴槽に溜まってしまうので、次に入る人がいる場合はやはりよくないですね。
今回の画像のように綺麗な川の中に入ってやるのはアリですが、実際の川は突然深くなったりして危ないので、なるべく浅い安全な場所で足だけつけてやるのはいいと思います。
あとこの水想観をやっている時に、「やたら眠くなる事」があります。
この時の「眠気」というのは以前も説明したように、「邪気が出ている状態」なので、火の浄化(キャンドルの火)の時と同じですが、そこで睡魔に負けて寝ないでください。
寝てしまうとせっかく体から出かけていた邪気(負のエネルギー)が体の中に残ってしまうので、睡魔に襲われても頑張って寝ないでくださいね。笑
(´_ゝ`)ぐーぐー
まとめ
ここまで、
- 「なぜ浄化が必要なのか?」
- 「水の浄化(マインド)のやり方」
- 「水の浄化(マインド)の注意点」
というお話をしました。
この水の浄化(水想観)は先ほども言ったように、いつでも誰でもデメリットなく出来て、かつ強力な浄化法(瞑想法)です。
今までこのブログではキャンドルを使った「火の浄化法」、お風呂での「水の浄化法」をお伝えしてきましたが、僕自身、今回の水想観が日常生活で一番よくやる浄化法です。
もちろんこれも相性というものがあるので、
「私はキャンドルの浄化法が一番スッキリする」
という方もいると思うし、どれが「一番」とか「正しい」とかは人によるのでないです。
今回でとりあえず浄化については一旦終わりますが、また何かいい情報があればこのブログでシェアしていきたいと思います。
「すべてはエネルギー」についての記事はこちらです。
→エネルギー(波動)とは?スピリチュアルにもあるこの世の仕組み
追記
↓水想観は慣れてしまえばなにもなくてもできますが、最初のうちは水をイメージしやすいように「水の音」を聞きながらやると、より感覚を掴みやすいと思います。音だけですがちょっと作ってみたのでよければどうぞ。
(※水の音が流れるので音量に注意してください。)