ノリが過去に話して感じた【宗教勧誘に来る人のセリフ】の矛盾点

宗教勧誘

よくある宗教勧誘に物申してみる

どうもノリです。

 

今回は過去に僕がしつこい宗教勧誘にあった体験談を「まとめ」として語りたいと思います。

 

宗教勧誘と聞くとだいたい一般的には、「うざい」「しつこい」とあまりいいイメージはないですよね。笑

 

僕のブログの常連読者さんは既に知っている人もいるかと思いますが、昔やっていたアメブロ時代の頃、この宗教勧誘の出来事を「とある宗教の人が来ましたシリーズ」としてネタ的に書いてました。

 

この「とある宗教の人」は過去に僕がさんざん「変な事」を言って引いてしまったのか、今現在まったく来なくなりましたね。

(´<_` )やめなさいよ

 

今回は僕が過去にこの「とある宗教の人」とどんなやり取りをして、なぜ引いて?しまったのかという部分と、僕がその宗教に対して感じた事をまとめとして、記事に残しておきたいと思います。

とある宗教の人と僕の過去のやり取り

ここからはいちいち、「とある宗教の人」と書くのがめんどくさいので、「とある人」に略称してお話していきます。

 

もともとの出会いは僕の仕事場にとある人たちがやってきて、

「私達は世界を救うために活動しています。」

という事を頼んでもいないのに伝えにきたところから始まりました。

 

とある人たちは「救う」という言葉を使っていたので、当時の僕はこんな事を聞きました、、

 

ーーーーーーーーここからーーーーーーーーー

 

ノリ「救うというのはどこまでの事なんですか?今人間が食べている動物や魚も全て救うという意味ですか?」

とある人「いえ、人間が一番尊い存在なので、人間だけが救われるという意味だと思います。」

ノリ「え?人間だけが一番尊い存在って誰が決めたんですか?」

とある人「それは○○神です。そしてこれに関しては聖書にも予言されています。」

ノリ「え?その神の言ってる事が絶対に正しいって、誰が決めたんですか?」

 

とある人「、、、」

ノリ「、、、」

 

なんか変な空気になる、、、

 

ーーーーーーーここまでーーーーーーーー

 

今(2018年)から約4年前(2014年)ぐらい前に、こんなカンジのやり取りを繰り返していました。

 

これは別に、このとある人やこの神が嘘とか間違っているという事ではなくて、単に僕の性格がひん曲がっているだけです。笑

(´_ゝ`)だよね

 

あと少し言い訳をさせてもらうと当時、別にこちらから頼んだ訳でもないのにとある人から、

「何か聞きたい事はないですか?」

と言ってきたんですね。

 

これ逆に僕からとある人の所に行って、さっきのような事を言っていたらけっこうやなヤツだと思いますけど、

「何でも答えますよ」

と言われたのでこうしたやり取りになったんです。

 

そしてとある人はよく「○○神」「聖書」「予言」というキーワードを使っていたので、その辺りの素直な疑問も聞いてみました。

 

ーーーーーーここからパート2ーーーーーーーー

 

ノリ「この世界にはいろいろな神様がいると聞きますけど、あなた達が言うその神はその中でもランクが上というか、偉い方の神様なんですか?」

とある人「偉い方というか、すべての神の中で一番上に位置する神です。」

ノリ「え?一番偉い神様なんですか?でもそれって、どこ情報で誰が決めたんですか?」

 

とある人「、、、」

ノリ「、、、」

 

なんかまた変な空気になる、、、

 

ノリ「その神は一番偉い神様という事ですけど、だったらすごい力とか持っているというとかそういう事ですか?」

とある人「はい。○○神はあらゆる事をできる力を持っています。」

ノリ「あらゆる事をできる力ってそれすごい事ですよね。

あなたたちの会は「世界を救う」という使命があると言ってましたけど、その神の力を少し借りれば、わざわざこんな風に家を一軒一軒訪問しなくても、効率よく世界にあなたたちの存在を知らせる事も可能なんじゃないですか?」

とある人「そうですね。でも○○神は地上の人間の私達に直接介入する事はできないんです。」

ノリ「え?「あらゆる事をできる力」があるのに地上の人間界に介入できないんですか?でもそれだと「あらゆる事をできる力」があるってどこでどうやって証明するんですか?」

 

とある人「、、、」

ノリ「、、、」

 

なんかだいぶ変な空気になる、、、

 

ーーーーーーここまでーーーーーーーー

 

こんなカンジで当時やり取りしていたんですが、とある人がよく言っていた言葉の中に、

「これは聖書にも予言されている事なんです。」

というものがあって、その部分についても当時いろいろとお話しました。

「ハッキリ」している予言とは?

ノリ「聖書の予言についてなんですけど、それって具体的にどんな事が書いてあるんですか?」

とある人「聖書にはわれわれの会が世界を救うと予言されています。

そして私達の会に入会して神と誓約をした人のみハルマゲドンから助かります。」

ノリ「ハルマゲドンって、よく映画とかである人類滅亡的なやつですか?」

とある人「はい。たとえそのハルマゲドンが起きる前に会に入っていた人が亡くなったとしても、全員生き返る事になっています。」

ノリ「え?あなたたちの会に入っている人だけは、最終的に「全員助かる」という事ですか?」

とある人「そうですね。そしてハルマゲドンの後の世界は争い事がなくなり、病気などのしない体になります。」

ノリ「争いのない世界と病気しない体ってすごいですね。それってスピリチュアルでよくある「アセンション」とか「ライトボディー」の事ですか?」

とある人「え?ライトボディー?アセなんて?」

ノリ「、、、それでそのハルマゲドンですけど、具体的には聖書にいつ頃起きると書いてあるんですか?」

とある人「具体的な年月はわかりません。」

ノリ「え?予言されているのに書いてないんですか?じゃあそのハルマゲドンは具体的にはどんな事が起こると書いてあるんですか?」

とある人「具体的な事はわかりませんが、、一つのだけハッキリとしている事があります。」

ノリ「え?一つだけハッキリとしている事があるんですか?、、(ゴクッ)」

とある人「はい。それはハルマゲドンが起きる時は、「あ!これは神が起こしている!」とハッキリとわかる事が起きます。」

ノリ「え?神が起こしているとハッキリわかる事って、具体的にはどんな事なんですか?」

とある人「それは分かりません。」

 

ノリ「、、、え?」

 

「、、、」

 

「ハッキリしてるとこ」ってそこ?

 

(´_ゝ`)チーン、、

僕が改めてとある人の会に思う事(まとめ)

こんなカンジで、当時はとある人と楽しくお話させていただきましたね。

 

先ほども言ったように、僕は別に「とある人」のやっている宗教の会の話が、「間違っている!」とか言うつもりはないです。

 

人それぞれに信じるものが違うのは当然だし、正しさなんてものはそれを見る視点によって変わります。

 

とある人のような会はたぶん世界中にはたくさんあるし、

「この聖書に予言されている事はわれわれの会の事です!」

と同じような事を言って活動しているスピグループも日本だけで見てもけっこういますよね。

 

これだけたくさんいると、一体聖書はどこのグループの事を言っているのか?そもそもそういう意味ではないのか?そもそもハルマゲドンというもの自体これからも起きないのか?

 

真相は誰にもわからないんですが、活動している本人が「楽しい」なら個人的にはそれはそれでいいと思っています。

 

ただ、このとある人の会のような人たちは「人を救いたい!」という気持ちでやっているんだと思いますが、受け取る側にとってはそれ自体が「ありがた迷惑」という場合もあります。

 

自分の世界の中だけでそれを信じて、「自分だけ」で実践していく分にはまだ人様に迷惑がかからないんですが、頼んでもないのに訪問するというスタイルは僕はどうかと思います。

 

というのも今の時代、そういう話に興味があればインターネットでも何でも、自分でいくらでも情報収集できる時代です。

 

僕はそういう会みたいなものには一切入ってないですが、仮にそのとある人の言うような事が本当に起きて、その会に入会していないと生き残れないような狭い(つまらない)世界なら、逆にいろんな意味で諦めがつきますね。

 

あとこの会の言う神が、

「あらゆる事ができる力を持っているのに人間の世界には使えない。」

という部分には、僕はどうしても納得できないというか矛盾を感じてしまいます。笑

 

もちろん未来は誰にもわからないので、このとある人の会が言っている事の起きる可能性が「0」とまでは言えませんが、そんないつ起きるかわからない&本当かどうかもわからない事のために頑張り続ける事ができるって、逆になんか素晴らしいなと感じました。

(´_ゝ`)ディスってる?笑

 

宗教勧誘という言葉がありますが、この「勧誘」というものをわざわざしなくてもいいようなシステム(活動)を今後考えて欲しいものです。

 

 

「スピリチュアルの危険性」についてはこちら。

スピリチュアルは危険?ハマると怖い洗脳系や特別意識系の特徴

「スピリチュアルと親子問題」についてはこちら。

スピリチュアルにハマる娘を持つ母親から届いた質問から見える親子問題

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4 Responses to “ノリが過去に話して感じた【宗教勧誘に来る人のセリフ】の矛盾点”

  1. ノリさん、こんにちは✨
    「とある宗教の人が来ました」
    愛読してました(笑)今日の記事のなかにもでてきましたが、とある宗教の人たちとノリさんとのあまりかみ合わない会話のやりとりと、そこから生まれる「変な空気」がとてもおもしろかったです。

    私もときどき同じように勧誘目的で訪問されることがありますが、

    >「宗教勧誘」という言葉がありますけど、この「勧誘」というものをわざわざしなくてもいいようなシステム(活動)を考えて欲しいと思います。

    という部分にとても共感しました。

    • 当時だいたい「変な空気」になってましたね。笑

      とある宗教の人もそうですがこの勧誘を「人を救いたい」という「善意」でやっているとは思いますけど、この行為がすべての人にとって「善」になるとは僕は思わないですね。

  2. ノリさん、こんにちは!

    私は、その頃のやりとり等は全く知らない者ですが、この話を読んで、

    おもしろいやりとり 笑笑

    と、楽しませていただきました 笑。こういう場合に聞いてみたいと思う事を、ノリさんが聞いてくれた、みたいな。

    難しい事はわかりませんが、この人たちも、この人たちの目標?みたいなものに対して、一生懸命に「行動」してたのかな、と思いました。
    私も今後、まわりが見えなくなるくらいの押し付けや、相手を不快な気持ちにさせてしまうような行動は気をつけよう、と思わせてくれました。

    • くみさんコメントありがとうございます。

      面白がってもらえてたならよかったです。笑

      まあ、いい意味で反面教師ってやつですね。(^^)

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