羽賀ヒカルさんの本「書けば叶う」を読んでみてノリが思ったこと

書けば叶う 羽賀ヒカル

最近読んでオススメする本

ノリです。

 

実は最近読んで「いいやんかいさ~。」と思った本があったので、今回その本の共感した部分を僕の超独断と偏見で紹介してみたいと思います。笑

(´_ゝ`)ふーん

 

その本とは「羽賀ヒカル」さんという方(男性)が書いた、「書けば叶う」という本です。

 

この羽賀ヒカルさんとはどういう人物かと言うと、占い師をされていたり、神社参拝ツアーをされていたりと、ざっくり言えばスピリチュアルなお仕事をされている方です。

 

調べてみたところ、年齢は僕より5つぐらい若い方のようですね。

(ちなみに僕は今年(2019年)41才になりました。笑)

 

この本の内容は一見、よくある引き寄せの法則の願望成就系に見えますが、教える内容もとても具体的に書かれていて共感が持てて、その中で僕が思ったのは、「地に足がついてるな~」という事です。

 

というのも、僕がこのブログでお伝えしているような「エネルギーの仕組み」についても少し書かれていて、よくある願望成就系のただただ自分の願望を「叶えたい!」というマインドだと「なぜ上手くいかないのか?」という部分も説明しています。

 

なので僕のブログをよく読んでいる人なら、相性がいいのかなと感じました。

 

この本はざっくり言えば、

「今の自分の人生を変えたい!」

という人のための内容になっていて、それにはまず今までの「マインド」を変えて、そしてそれを「書く(行動)」事によって理想の未来を引き寄せるというイメージの内容ですね。

 

このブログでも以前、「バタフライエフェクト」という記事を書きましたが、たとえどんな小さな事でもまず「行動」しないと自分から見える世界を変える事はできません。

 

なのでこの本にも書いてあるように、まずは「書く」という行動を勧めています。

 

そもそも「書く」こともできない人が、「自分の人生を変える」なんて事はできないと僕も思います。

 

たとえ人からバカにされるようなどんな小さな行動でも、その小さな羽ばたきがいずれ地球の裏側でハリケーンを起こすかもしれません。

 

バタフライエフェクトとは一言でそういう意味です。

人生(運命)を変えるために必要なもの

また人生を変えるきっかけになるものの一つに「負の体験」(自分にとって嫌な体験)があります。

 

負の体験というのは、その部分だけを切り取ってみると、

「なんで私ばっかりこんな目に遭うんだ~!」

と被害者的な考え方(分離感)になってしまいがちなんですが、実は少し視点を変えるとその負の体験がなければ学べない事があるから「起こる」とも言えます。

 

「陰と陽」という言葉があるように、この世での負の部分が大きい出来事ほど、その裏側には同じだけプラスの部分が存在しています。

「そんなのただのきれいごとだ~!」

と思う人もいるかもしれないですが、少なくとも物事をそう考えた(捉えた)ほうが人生を生きていく上で得(徳)だとも言えます。

 

また負の体験というのも、

「あいつを見返してやる~!」

というような復讐系(分離感)なダークパワーのパターンと、

「あの出来事のお陰で今があるな~」

というおかげ系(一体感)のパターンがあります。

 

人にはそれぞれいろいろなパターンのシナリオがあるので、ダークパワーの経験が必要な人もいるし、一概にどれが「正しい、間違っている」というものはないんですが、最終的にはおかげ系に落ち着く事がエネルギー的には良いです。

 

これはなにも「今」に限った話ではなくて、「過去」にあった出来事もすべてその意味を書き換える事ができます。

 

これを「過去の再定義」と言います。

 

過去の再定義については以前このブログでも説明しているので、よければこちらを読んでみてください。

【過去を変える方法はある?】人生の後悔やトラウマを乗り越える考え方

メッセージは常に「日常」の中にある

人生をより良くするためのヒントは何も特別な能力が必要なわけではなくて、いつも私たちの「日常」の中に隠れています。

 

というのは、まあよく聞く話ですよね。笑

 

こういうお話はよくスピリチュアルでも守護霊様、ハイヤーセルフ、高次元の存在などいろいろな言葉に例えられますが、ようはまあ何でもいいです。

(´_ゝ`)おいおい

 

これも「本当かどうか?」はどうでもよくて、「いる」と見立てたほうが人生をより良くする可能性が上がるという考え方です。

 

例えば守護霊様の目的は一言でいえばその人の魂レベル(「人生のステージ」)を上げる事で、そのためには先ほども説明したような負の体験をさせる事も当然あります。

 

そして守護霊様のヒントはいつどこから来るのかわからなくて、親兄弟、パートナー(旦那、嫁)、子供、友達、まったく知らない他人が言った何気ない一言の中にあるかもしれません。

 

または日常で見た何気ない風景、自然、植物、動物、虫からもヒントがあるかもしれません。

 

これも感度(波動)が高いほどヒントを感じやすくて、そのためにも日ごろからこのブログでもお伝えしている「エネルギーを高める事」が必要になってきます。

 

仕事も遊びも含めて学びは常に日常の中にある。 




「執着しない」の理由

願望成就のお話に必ずついてくるもので大事なのは、「執着しない」という事です。

 

「え?願望を叶えたいのに執着しないって矛盾してない?(痩せたいって言いながらから揚げ食う的な?笑)」

という声が聞こえてきそうですが、これはまさにその通りなんです。

 

ちなみにこの「執着」についも以前このブログでお伝えした通りですが、極論的にはこの世に存在している以上、完全に執着を無くすことはできないし、する必要もないです。

 

執着にも当然メリットデメリットが存在して、どちらが「正しい、間違っている」という事ではないです。

 

なのでここでの「執着しない」という言葉の意味は、

「執着を完全に無くすことはできないけど、執着のパーセントをなるべく下げる」

というイメージです。

(あくまで僕の個人的な考え方です。)

 

執着というのは別の言葉に換えれば「期待」です。

 

エネルギーの仕組みでは、

  • 「期待」=「エネルギーが下がる(分離感)」
  • 「信頼」=「エネルギーが上がる(一体感)」

何かに期待している時点で、

「損したくない!」

「そうならなければ困る!」

という自分ベースのマインドになっています。

 

わかりやすく言えば、

「自分の思い通りにしたい!」

という「我」の強い状態です。

 

その裏側には同時に、

「裏切られたくない!」

という不安や恐怖という感情が隠れています。

 

これは「いい、悪い」という事ではなく、そういうこの世の「仕組み」の話です。

 

「信頼」はその逆で、やれる事はやるけどあとは「お任せ」している状態です。

 

「私はやれる事はやりました。あとの結果は天(神、宇宙)にお任せします。」

というようなマインドです。

 

結果に執着がなく、期待との違いは「我」がない(少ない)状態ですね。

 

こういうマインドの場合、エネルギーが循環するのでわかりやすい言葉で言えば運気が上がり、結果的に物事が上手くいったりします。

 

ただこれも、この世に「絶対」「完璧」はないので、執着を手放したからといって100パーセント願望が叶うとは限りません。

 

信頼のマインドの状態は願望が「叶う、叶わない」の次元にいないので、結果的にもうそれすらどうでもよくなっていますが。笑

(´_ゝ`)あらやだ!

「与える」ことの責任

羽賀ヒカルさんの「書けば叶う」を読んで思ったもう一つは、「与える人」という事です。

 

人生のステージは超大まかに2種類あって、それは「与える側」「与えられる側」に分かれます。

 

もちろんこれも細かく言えば、みんな与える側の時もあるし、与えられる側の時もあります。

(あくまで「大まかに」という意味です。)

 

映画「スパイダーマン」の1作目で、主人公のピーターパーカーの叔父さんが強盗に殺されてしまうシーンで、叔父さんがピーターパーカーに向かってこういうセリフがあります。

 

「大きな力には大きな代償が伴う、、」

この「大きな力」というのは腕力だけではなく、お金、知識、技術、マインド、地位、、etc.などいろいろな見方(視点)があります。

 

例えば急に大きなお金を手に入れたとすると、そのお金(エネルギー)を「どう使うのか?」という事が天に試されます。

 

例えば人に何かを教わって、それによって自分の人生がより豊かになったのなら、今度はそれを誰かに「与える」責任があるという意味です。

 

逆に、

「自分だけよければそれでいいや!」

というマインドだと、一体感とは反対で「分離」してしまうのでエネルギー(運気)は下がっていきます。

 

すると、むしろ人生がうまくいかなくなったりします。

 

僕自身もこのブログは過去の僕の体験の集大成であり、誰か一人にでも「お役に立てれば」という想いで現在進行形でやっています。

 

もちろん僕にもいろいろなメンター(師匠)がいて、その人たちに救われた事もたくさんあります。

 

そして僕もまだまだ「道の途中」なので、これからもまた新しいメンターとの出会いがあると思うし、そこでいただいたエネルギーをさらに人のお役に立てるようにエネルギーを「循環」させていきたいと考えています。

 

この「メンター」というのも、先ほどお話したように「特別な人」という意味だけではなくて、それはコメントをくれる読者の言葉(人)であったり、自然であったり、もしかしたら虫からなにかしらのヒントもあるかもしれません。笑

 

いずれにせよ、特別な「何か」ではなく学びは常に日常の中にあると思っています。

 

今回紹介した本「書けば叶う」も、とても学びのある内容になっていると思います。

 

引き寄せ系、願望成就系の本はけっこう女性が書いている場合が多くて、その内容もどちらかと言えば「感覚的」な内容のものが多いんですが、羽賀さんのこの本は男性性が出ていて「具体的なやり方」を細かくわかりやすく伝えてくれています。

 

また今回紹介した本に限らず、「本を読む(インプット)」というのはエネルギー的にもとても大事だと僕は思っていて、僕自身もこれからまだまだ勉強をして学んで伝えていきたいし、それに「終わりはない」と思っています。

 

というわけで、なんやかんやで長くなってしまいましたが、笑 僕的にとてもおすすめな本なのでよければどうぞ。

(´_ゝ`)もう寝たい、、

 

[画像出典 Unsplash]




コメントは受け付けていません。